芸能

紅白出場の「芸人」オリラジが手本にするのはダウンタウン?とんねるず?

20161231oriraji

 オリエンタルラジオ率いる音楽ユニット「RADIO FISH」が、大みそかの「第67回 NHK紅白歌合戦」に初出場する。新感覚ソングは、昨年から今年にかけてミュージックシーンを席巻したため、当然の産物と言えよう。

 知名度抜群のお笑い芸人が、歌手として“紅白”出演を決めるのは、もはや珍しいことではなくなった。

「芸人として、もっとも脂が乗っている時期から何度も出場しているのは、とんねるずでしょう。1991年に17枚目のシングル『情けねえ』で紅白デビュー。その後は、バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)から誕生した、番組スタッフととんねるずの音楽ユニット『野猿』でも出場しています。木梨憲武にいたっては、『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』(日本テレビ系)で、山本譲二と結成した演歌デュオ『憲三郎&ジョージ山本』でも、1996年に出場を決めています」(音楽ライター)

 東のとんねるずの対抗馬といえる西のダウンタウンも紅白出場を果たしている。1995年、浜田雅功が小室哲哉に書いてもらった「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント」を引っさげて「H Jungle with t」の名義でデビュー。いきなり200万枚のダブルミリオンになり紅白出場を決めた。

「相方の松本人志はGEISHA GIRLSの格好で乱入し笑いをとりました。そこがとんねるずとは違うところですね。また2001年にも故・坂本九さんの『明日があるさ』をカバーしたRe:Japan(吉本芸人の音楽グループ)でも、2人そろって登場しています」(前出・音楽ライター)

 今年のRADIO FISHはダウンタウンのように笑いを取るか、とんねるずを見習ってカッコよく行くか注目だ。

(北村ともこ)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「お酒大好き!」高橋凛に聞いた超絶ボディーを維持する「我慢しないお酒の飲み方」

    Sponsored

    デビュー10年目の節目に7年ぶりの写真集をリリースしたグラビアアイドルの高橋凛さん。職業柄、体型の維持には気を使っているそうですが、「ほぼ毎日嗜む」というお酒好き。それでもスタイルをキープできているのは、先輩から聞いたり自分で編み出した上手…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , |

    配信者との恋愛はアリ? 既婚者が楽しむのはナシ? 美女ライバーと覆面リスナーが語る「ふわっち」セキララトーク

    Sponsored

    ヒマな時間に誰もが楽しめるエンタメとして知られるライブ配信アプリ。中でも「可愛い素人ライバー」と裏表のない会話ができ、30代~40代の支持を集めているのが「ふわっち」だ。今回「アサ芸プラス」では、配信者とリスナーがどのようにコミュニケーショ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    加工に疲れた!?「証明写真」「写ルンです」の「盛らない」写真の人気事情

    SNSに投稿する写真は加工アプリを使って「盛る」ことが当たり前になっているが、今、徳にZ世代の間では「あえて盛らない」写真を撮影し投稿することがブームとなっている。いったい若者たちにどんな心境の変化があったのか。ITライターが語る。「盛らな…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
習近平「裏の顔は麻薬王」だった!「効き目はヘロインの50倍」でアメリカに仕掛けた「新アヘン戦争」
2
「新将棋会館」クラファンで異彩を放つ「藤井聡太VS永瀬拓矢」シークレット観戦料80万円
3
【サッカー日本代表】森保監督は課題を解消できず!闘莉王がズバリ指摘した「最大の弱点」
4
掛布雅之が阪神・佐藤輝明に「5番より3番」昨季は2割5分だった打順を推す3つの理由
5
「驚愕の北朝鮮」裏面史…金正恩一族は「テレポーテーション超能力」で空間を飛び越え瞬間移動した