スポーツ

日ハム斎藤佑樹、V旅行に不参加も「当たり前!」とファンから手厳しい声

20161215saitou

 今季はわずか11試合のみの登板で0勝1敗、防御率は4.56。「ハンカチ王子」旋風も今は昔、苦しすぎるプロ生活を送っている北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手。

 斎藤はリーグ優勝を決めた後に行われたビールかけにひっそりと参加。その際のテレビのインタビューで、「今年は活躍できなかったんで」とコメントしたことで、ネット掲示板には「今年って‥‥毎年活躍できてない」「ビールかけてる暇あったら練習してほしい」など、ファンからの痛烈な批判が書き込まれた。

「斎藤本人もこの世間の声を目の当たりにしてしまったからなのか、日本一を決めた後の優勝パレードでも一人だけ優勝の喜びとは程遠い、険しい表情が印象的でした」(週刊誌記者)

 また、斎藤が優勝パレードでそこまで神妙な顔つきになってしまうのも無理はない、とスポーツ紙記者が説明する。

「11月22日に、北海道・美瑛町での講演に向かう途中、対向車線を走っていた車が雪でスリップして横転するのを目撃。チームメイトの有原航平とともに事故車両の運転手を救出したといういいニュースが報じられましたが、なぜかそこでも『野球以外のことでしか活躍できない』など、気の毒な声が目立っていた。12月12日からチームはハワイへ1週間のV旅行に旅立ったが、斎藤は不参加。練習に取り組んでいるということだが、それに対しても『現状なら当たり前。偉いとは思わない』『また来年の今頃は“今年は活躍できなかった”とか言ってるんだろ』と手厳しい意見が目立つ。今やその一挙手一投足に必ず悪いツッコミが入ってくるほどですから、彼も精神的に相当参っているでしょうね」

 いわば、それだけ大きすぎるほどの期待を背負って入団した存在。大方のファンは来年がラストチャンスと見ているようだが、世間の冷たすぎる反応が、綺麗に手のひら返しされる活躍を祈ろうではないか。

(田中康)

関連記事:4年で3勝でこの金額!日ハム・斎藤佑樹が来季も高給取りを続けられるワケ http://www.asagei.com/excerpt/71101

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身