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記事全文を読む→アサヒ芸能「スクープ大事件史」Vol.16(5)桶川の犯人は「ヤキモチ焼きで凶暴な素顔」
いま思い起こしても、卑劣極まりない事件のひとつといえるだろう。桶川駅前で刺殺された21歳の美人女子大生。事件の鍵を握っていたのは彼女にしつこくつきまとっていたかつての交際相手だった。
実は、事件の一報を伝えた1999年11月18日号で、ほぼ犯人を特定していたのである。
〈幅広い交友関係の中で、とりわけその存在がクローズアップされているのが元恋人の岡幸夫=仮名=。ほかならぬこの男性こそ、事件前までストーカーとしてSさんを付け回していた人物で、彼女が亡くなる3日前に『殺されるかもしれない』と親友に漏らしていた、当の相手だといわれているのだ。
現在27歳の岡氏は、池袋や大宮などで、金融業や風俗店を営んでいるという自称・青年実業家。
Sさんとは今年の1月に、ゲームセンターで知り合い意気投合。その後は順調な交際を続けていたが、2、3カ月後に性格の不一致で破局してしまう。
Sさんの知人の話。
「原因は彼のヤキモチなんです。とにかく男の影があると、所かまわずどなりまくるんですって。ふだんはすごく優しくて高価なプレゼントもくれたりするんですが、凶暴になると、物を投げつけたり、彼女の髪をつかんで離さないこともあったというんです」
Sさんと別れると今度は岡氏はストーカーに豹変。彼女の新しいケータイ番号を割り出し、執拗に通学路や自宅前で待ち伏せすることもたびたびで、6月下旬には仲間2人を連れて、Sさんの自宅へどなりこんだこともあったという〉
この「卑劣な岡」こそ、犯人の小松和人だったのだ。
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