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「エヴァ」の綾波レイは12万円!マツコも知らない(?)アニメテレカの世界がスゴい

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「君の名は。」の空前のヒットはもちろん、期間限定とはいえ、JR新宿東口構内の壁という壁が「アイドルマスター」のキャラクターで埋めつくされたように、いまや日本は正真正銘のアニメ大国。かつてはオタク主導だったこの世界への認識も変わり、アニメを嫌いな人間こそがマイノリティになりつつある。

 このアニメ隆盛のひと昔前、まだアニメ好きがカミングアウトしづらかった時代こそ「名作が多かった」というファンも多い。その証拠に、当時の人気アニメや人気作家のイラストを用いたテレカ(などのカード)がいまだ、驚きの高価格で市場取り引きされているという。

「街中に公衆電話があり、テレカが必需品だった時代だからこそですが、当時作られたアニメキャラテレカはアイドルのカードの何倍もの価値がありました。なぜなら、テレカとして使われることがほとんどなく、貴重な切手コレクションのように収集されたからです。

 女性人気キャラ、たとえばラムちゃん(うる星やつら)のものなどは当たり前のように10万円以上で取り引きされましたし、同じく高橋留美子さんの『1ポンドの福音』のテレカは現在でも18万円の値を付けています。ほかにも藤島康介、北条司、江川達也といったコミック誌の重鎮から、艶系イラストで一世を風靡した八神ひろきのアイテムなど、サラリーマンではちょっと手が出ないと思ってしまうほど“高額カード”がズラリ並んでますよ」(カード評論家・次元逸世氏)

 2月3日に発売された「アサ芸シークレットVol.44」では、そんな超お宝ものばかりを集めた「アニメ&コミックヒロインテレカ」を特集している。

「ちなみに『機動戦士ガンダム』のカードは掲載が1枚のみ。なぜならガンダムものは流通が多いため意外と安値、女性キャラのセイラ・マスが登場しているものだけが高値です。『新世紀エヴァンゲリオン』は総じて高いですが、綾波レイの単体ものに限れば一気に12万円にまで価格が跳ね上がりますね」(前出・次元氏)

 おそらく、マツコも知らないディープなアニメテレカの世界。ぜひ一度、覗いてみてほしい。

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