例年、お盆が過ぎると激しいゲリラ豪雨のみならず、本格的な台風のシーズンへと突入する。帰省や旅行で幾日か自宅を空け、戻ってみると窓枠からの雨漏りや、ベランダの排水口の詰まりによる溢れ水に気付き、頭を抱える住宅トラブルが頻発する時期だ。とりわけ...
記事全文を読む→孫正義 長者日本一への⑦決断「若くても、資本がなくてもNO1になるには…」(3)
「取引先は今はまだありません」
エレクトロニクスショーが終わって1カ月後、上新電機の本部長である藤原睦朗から日本ソフトバンクに電話が入った。上新電機は大阪にある当時、日本2位の家電販売会社である。
上新電機の社長・浄弘博光は、数日後、日本ソフトバンクの事務所を訪れた。
浄弘は出迎えた孫を見ると、豆鉄砲をくらった鳩のように眼を丸くした。
「藤原が言っていたが、キミか‥‥」
童顔でまだ学生だと言っても通るような青年が出てくるとは思ってもみなかった。しかも、間借りしていた事務所には、机が2つ並べられているにすぎない。何とも閑散としている。
孫の眼には、はたして大規模なソフト売り場の卸を任せていいものかと、判断に困っている浄弘の気持ちが見てとれた。
浄弘はソファに座ると、慎重に話し始めた。
「これからはパソコンの時代です。売り場も大きくして、大々的にやっていきたいと思っているんです」
「そうです。パソコンが大きな意味を持ってくる時代です」
「ところでキミは、どんなことをやりたいんだ」
孫は、自分のビジョンを懸命に説明した。浄弘もまた熱心に耳を傾けた。
説明を聞き終えると、浄弘は孫に聞いてきた。
「取引先はどんなところがあるんだ」
「今はまだ、まったくありません」
「資金はあるのか。大丈夫なのか」
「いえ、ほとんどありません」
ひとつひとつ質問をするたびに、浄弘の表情がゆがんでいった。
「どんなものが品揃えとしてあるの」
「いや、実際に揃えるのはこれからです」
孫は訴えた。
「日本中にあるソフトを一堂に集めて、すべてが揃っている店、日本一の店を作りましょう。だから独占的に品物を供給する権利をください。他からは一切入れない。その代わり、自分も徹底的にやります。やらせていただいたら、他のいろんなアイデアを出します」
孫は一息にまくしたてた。
浄弘社長は、声をたてて笑いはじめた。
「お前、おもしろいやつだ。何もなくて独占させろだと」
が、すぐに真顔にもどって続けた。
「自分の若い時を思い出したよ。お前に賭けてみようじゃないか。全部任せる」
アサ芸チョイス
可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...
記事全文を読む→2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...
記事全文を読む→「青春18きっぷ」の販売枚数が落ち込んでいる。2023年度は約62万枚だったが、2024年度は約42万枚、2025年度は約24万枚と右肩下がり。およそ2年で6割減という数字は、長年の定番商品としては異例である。2024年冬に行われた利用方法...
記事全文を読む→
