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記事全文を読む→天才テリー伊藤対談「蝶野正洋」(1)MCとはまさしくレフリーなんです
●ゲスト:蝶野正洋(ちょうの・まさひろ) 1963年、アメリカ・シアトル州生まれ。84年に新日本プロレス入門、同年10月リングデビュー。海外遠征から帰国した89年10月、武藤敬司、橋本真也とともにユニット「闘魂三銃士」を結成して活躍、人気・実力を兼ね備えたメインイベンターとしての地位を確立する。96年にはハルク・ホーガン率いる「nWo」に加入、その後「nWoJAPAN」を結成して一大ムーブメントを起こす。2010年2月、デビュー以来26年間所属していた新日本プロレスを離れてフリーに。現在はリング以外にも活動の幅を広げ、今年1月より、MXテレビ「オトナの夜のワイドショー! バラいろダンディ」月~木曜のMCを担当。またAED救急救命、地域防災・活性化を啓発普及する「ニューワールドアワーズ スポーツ救命協会」代表理事も務めている。
「闘魂三銃士」でブレイク後、「黒のカリスマ」として日本のプロレスを盛り上げてきたプロレスラー・蝶野正洋。リングで多くのファンを魅了してきた男が選んだ新たな戦いの場は、なんとテレビのワイドショー。これにはビックリの天才テリー、その理由を尋ねてみると‥‥!?
テリー 観てますよ、MXテレビの「バラいろダンディ」。あの蝶野正洋が情報番組の、しかも月~木の帯のMCなんて!
蝶野 アハハハハ、ホントに。俺も想像できなかったです。
テリー もうMCになって2カ月ぐらいですね。やってみていかがですか?
蝶野 いやあ、俺なんてまだ新弟子みたいなもんですから。目の前のカンペしか見えないです(笑)。
テリー 堂々とやってるように見えるけどね。あらためて、どうしてこういうことになったんですか?
蝶野 ご存じだと思いますけど、昨年10月に前のMCだった長谷川(豊)さんがああいう形で急に降板することになりまして。
テリー ブログによけいなこと書いちゃってね。
蝶野 で、しばらくは日替わりMCみたいな形で、出演者が交代で司会を担当していたんですよ。そしたら11月末ぐらいに、プロデューサーから「本格的にMCをやってみませんか?」という話をいただいて。
テリー あららら、すごい英断だ。
蝶野 最初は出演者全員に声をかけてるんだと思って、「無理です」って断ってたんです。日替わりMCすら、かんでばっかりで、満足にやれてなかったですから。
テリー そうでしたか。
蝶野 そしたら12月の中旬ぐらいに、あらためて「やはりお願いしたい」と申し出がありまして、「そこまで言ってくれるなら、できるところまでやってみましょう」とお返事したんです。
テリー そのプロデューサーは優秀だね。きっと、「MXだから挑戦できる」ということも含めて、新鮮な蝶野さんにお願いしたんでしょうね。
蝶野 そうかもしれないですね。出演者の中で各方面に何のしがらみもないのは俺ぐらいですから。俺なら思い切ってやれる、と思ったんじゃないですかね。
テリー 実際やるにあたって、「こんなふうにやってみよう」みたいなビジョンはあったんですか?
蝶野 俺は「MCというのはレフリーだ」と思ってるんですよ。うまいレフリーって、「そこで止まれ」「よし、行け」って選手を動かすことができますから、素人同士でもプロレスをさせることができるんです。コメンテーターをいかに動かすかという意味において、そんな技量が求められているんだと思いました。
テリー あァ、うまいこと言う。まさにそのとおりだと思いますよ。
蝶野 でも、やってみたらそれどころじゃないですね。レフリーの判定で番組を動かすどころか、逆にコメンテーターの皆さんがレフリーを支えてくれてる感じです(苦笑)。皆さんが暴走した時に割って入るような力量が俺にないから。
テリー コメンテーターもカルーセル麻紀さん、板東英二さん、玉袋筋太郎さん、室井佑月さん、梅沢富美男さんと、曲者ばかりですからねェ(笑)。
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