芸能

渡瀬恒彦死去で改めて語られる「芸能界最強」壮絶エピソード

 15年夏頃から胆のう癌と闘病していた俳優の渡瀬恒彦が3月14日に息を引き取った。72歳だった。映画「仁義なき戦い」シリーズやドラマ「十津川警部」シリーズで知られている渡瀬だが「アクションシーンもスタントマンを立てずに自身で演じる、芸能界最強伝説を持つ男としても有名でした」という芸能関係者が彼の武勇伝を語る。

「12年4月に亡くなった安岡力也は元プロキックボクサーで立派な体格をしていました。しかし渡瀬が安岡を駐車場に呼び出して“半殺し”にしたことはあまりに有名です。また舘ひろしや岩城滉一もメンバーだったロックバンド『クールス』を『調子に乗っている』という理由でフルボッコにしたあげく、川に放り投げたこともあるといいます。ガッツ石松や梅宮辰夫らからも腕っぷしの強さはお墨付きをもらっています」

 早稲田大学在学時代は空手部に籍を置き、血の気の多いエピソードをたくさん持っている渡瀬。しかし06年からスタートしたテレビ朝日のドラマ「警視庁捜査一課9係」シリーズでは“昼行燈”と揶揄される実は切れ者の係長を演じ、人気を博していた。4月からスタートする第11シリーズの撮影スタート前には「“9係”は僕にとって“やらせてください、やりたいんです!”と言いたい作品。そういう存在です」と熱く語っていた渡瀬。出演は叶わなかったが、渡瀬の思いは共演者のV6井ノ原快彦や津田寛治、吹越満らが必ずや受け継いでくれることだろう。

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