スポーツ

首位独走!広島東洋カープはこうして「神球団」になった

 後半戦がスタートしたプロ野球。セ・リーグは広島が昨年を上回るブッチギリぶりで、37年ぶりの連覇をほぼ手中に収めている。「黄金期到来」と囁かれる赤ヘル軍団だが、数年までは長きにわたる低迷期があった。

 ミスター赤ヘル・山本浩二、鉄人・衣笠祥雄、炎のストッパー・津田恒実…スターが続々誕生し、初優勝から日本一まで一気に常勝軍団へと変貌を遂げたのは、1975年~1991年のこと。

「ほぼ毎年Aクラスに定着したこの時代は、“第一次黄金期”でしたね。4年ぶり2度目のリーグ優勝に輝いた1979年、近鉄との日本シリーズで見せた『江夏の21球』は永久に語られる伝説です」(週刊誌記者)

 1992年~2012年は、主力流出に歯止めがきかず、15年Bクラスとなった「弱小暗黒時代」だった。

「毎年下位を低迷するチームが一番歓声を浴びたのが、マーティ・ブラウン監督の“ベース投げ”でした」(前出・週刊誌記者)

 そして、若手とベテランが融合した2013年~2017年は「第2次黄金期」の到来だろう。鈴木誠也、丸佳浩、菊池涼介らで形成される打線は12球団一の破壊力だ。

「昨年、25年ぶりに優勝を果たしましたが、投打のベテランとしてチームを支えた新井貴浩と黒田博樹が感極まって涙で抱き合ったシーンは感動的でした」(前出・週刊誌記者)

 7月24日発売の「週刊アサヒ芸能」(8月3日号)では「広島東洋カープ 栄光の神歴史」と題して、グラビア4ページで赤ヘル軍団の汗と挫折と感動で彩られた67年の歴史を完全プレイバック。広島ファンだけでなく、野球ファンは必見だ!

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<夏ウツ>日照時間の長さが睡眠不足と関係!?

    340060

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<めまい>ストレスや睡眠不足で耳鳴りや難聴も!?

    339610

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<胃の不調>寒暖差ストレスで自律神経の乱れ!?

    336213

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
綾瀬はるかに大笑い!「葉っぱで胸隠し」「バカシャツ」NHK終活ドラマは「名場面」だらけ
2
3A自由契約の藤浪晋太郎獲り「自粛ムード」を生んだ日本ハムの「チーム内ウハウハ事情」
3
広瀬すずの代表作「ちはやふる」で先にキャスティングされていたのはのんだった/代役女優の「替えが利かないブレイク魔術」(3)
4
【憤激ルポ】「パスポート更新オンライン申請」にまさかの罠!「手書きの申請書を窓口に持ってこい」ってよ
5
巨人・甲斐拓也「自信満々の交流戦データ」がまるで役立たず…1イニング複数失点の「起用問題」