「第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の最大の被害者は、オリックスかもしれない。WBCは決勝でベネズエラが3-2でアメリカに勝利し、初優勝を飾った。ベネズエラ国内では優勝を祝うため、翌日を国の祝日にするなど大盛り上がりだった...
記事全文を読む→ビートたけしの名言集「絶賛した料亭が後日に『あの汚い割烹屋』」
数年ほど前、「ビートたけし“ほぼ”単独ライブ」を開催した時のこと──。“わりと出来たばかり”の、渋谷の大変きれいな会場に到着された殿は、
「まーしかし、えらいきれいなとこ取ったな。こりゃいいな!」
と、まずは会場のピカピカぶりに、素直な感想を漏らしたのです。で、ライブも大成功のもと無事終了。
翌日、わたくしが、「いや~昨日のライブは盛り上がりましたね」と、弟子として当然の感想を述べると、
「とりあえずは成功か?」
と、謙虚な感想を述べた殿は、続けて、
「じゃーあれだな。半年後にまたやるか!」
と、ヤル気みなぎる発言をされ、こちらをワクワクさせたのです。が、ただ“ワクワク”だけでは終わらないのが殿です。
「じゃーよ、次はもっとデカいとこ(会場)でやるか!昨日の汚い渋谷の小屋じゃなくてよ」
と、何のてらいもなく言い放ったのです。
この時、〈いやいや、昨日はきれいな会場って言ってたじゃん!〉と、遠慮なく心の中でツッコんだのは言うまでもございません。
殿のこういった、“本当は大して思ってないくせに、無理して毒舌ぶる”発言は、本当に多々あります。
以前、殿に、誰もがおののく高級割烹料亭に連れていっていただいた時、
「今日はお前は運がいいな。ここはなかなか予約が取れないんだぞ」
と、殿自身も初めて来店するその料亭について、期待感から来るホメの発言を漏らしていました。
で、味も噂どおり素晴らしく、殿は終始、
「うめーな!」
「うん。やっぱり違うな」
と舌鼓を打ち続け、大満足のもと、ご馳走様となったのです。
そんな楽しい食事会から5日ほどして殿にお会いすると、
「あれ、お前だっけ? あの汚い潰れそうな割烹屋に一緒に行ったの?」
と、いつ間にか、予約の取れない人気店が、倒産寸前のおんぼろ割烹屋へと、チェンジした発言を炸裂されたのでした。
この手の殿の発言をわたくしなりに分析すると、きっと、“それ自体に意味はなく、リズムで”言ってるだけであり、もうそれは、「元気か、バカ野郎」「飯食ったか、バカ野郎」と、何にでも「バカ野郎」を付ける、下町のオヤジのそれと同じ感覚なのではないかと。知ってのとおり、殿も下町の足立区出身ですし──。
が、それにしたってあまりにもひどい場合がございます。以前、血統が大変優秀だという、コリー犬を近くで見ることがあったのですが、この時、
「頭よさそうな犬だな」
「やっぱり血統が違うな」
と、絶賛コメントを連発していた殿だったのですが、やはりやはり、後日、その犬の話になると、
「ほら、あのうんこ垂れ流してた犬いたろ。あのバカ犬。あの犬、何犬だっけ?」
めちゃくちゃな感想を、何のてらいもなく、実に元気に言い放ったのでした。
ビートたけしが責任編集長を務める有料ネットマガジン「お笑いKGB」好評配信中!
http://www.owarai-kgb.jp/
◆プロフィール アル北郷(ある・きたごう) 95年、ビートたけしに弟子入り。08年、「アキレスと亀」にて「東スポ映画大賞新人賞」受賞。現在、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」ブレーンなど多方面で活躍中。本連載の単行本「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」も絶賛発売中!
アサ芸チョイス
スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...
記事全文を読む→3月17日の明治学院大学白金キャンパスは、卒業式に出席したスーツ姿の男子学生や袴姿の女子学生で華やいでいた。その中でも、花柄ベージュ色の袴でひときわ目を引いていたのが、元「モーニング娘。」の北川莉央である。アイドルウォッチャーが解説する。「...
記事全文を読む→4月29日公開予定の映画「SAKAMOTO DAYS」。原作は「週刊少年ジャンプ」で連載中の鈴木祐斗による漫画で、ストーリーは次のような感じだ。「かつて伝説の殺し屋として恐れられていた男・坂本太郎は、ある女性に恋したことを機に殺し屋を引退。...
記事全文を読む→

