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記事全文を読む→WBCジャパン暗雲、シーズンを優先する選手
ところで、前日本ハム監督の梨田昌孝野手総合コーチ( 59 )が入閣したのは、エースとして期待されるレンジャーズのダルビッシュ有(26)を代表入りさせる受け入れ態勢を整えるためだとする報道があった。しかし、実情は真逆だという。
スポーツライターが言う。
「梨田氏がコーチに入ったことで、日本ハム関係者は『ダルは出ないな』と話していました。というのも、昨年、ダルは最後まで最多勝争いをしていましたが、シーズン終盤の登板試合で主力野手をスタメンから外された。当時の梨田監督としてみれば、順位も確定していたから、ダルの抜ける翌年を見越して、若手に経験を積ませたかったのでしょうが、ダルはブチギレたんです。そして、まだ最多勝の可能性を残していたのに、最終戦の登板を拒否した。今年、レンジャーズのキャンプを取材に訪れた梨田氏がダルに声をかけたのに無視されるという一件があったのも、その確執がまだくすぶっていた証左ですよ」
もっとも、個人的な感情で日本のエースがWBC出場を辞退するとは思えない。
レンジャーズは、ダルのWBC出場に関して、本人の強い意思があれば認める方針を示しているだけに、なおさらだ。
「とはいえ、派遣が許されても、レンジャーズからはさまざまな制限がつくでしょうね。大会のルール上、登板試合での球数制限は言うまでもありませんが、レンジャーズはトレーナーを派遣して、練習の段階から厳しくチェックしてくるでしょう」(メジャー担当記者)
メジャーにしてみれば、3月はあくまでシーズンに向けての調整の段階。世界一を目指して本気で大会に臨む日韓とは温度差を感じさせるが、前回大会後にはそのダルが、“WBC調整”が影響してかシーズン終盤に戦線離脱。最優秀選手を獲得したレッドソックス・松坂大輔(32)も、4勝6敗という無残な成績に終わっている。メジャーの球団が神経質になるのも無理はないのだ。
「代表に選出される可能性が高い、とある左腕エースも、『3月中旬にピークを持っていく調整をしたら、シーズンに影響が出ないわけがない。本音では出たくない選手は多い』と話していました。WBCよりシーズンを優先する選手がいるのはしかたないでしょう」(前出・スポーツライター)
選手選考も、一筋縄ではいきそうもない。
アサ芸チョイス
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