スポーツ
Posted on 2017年11月19日 09:56

松坂大輔とイチロー「二大戦力外」のストーブ戦線(3)代理人と「極秘接触」した球団

2017年11月19日 09:56

 メジャー17年目の今季もイチローは存在感を発揮していた。代打安打で27本をマーク。メジャー記録の28本にあと1本届かなかったとはいえ、歴代2位の数字を記録した。代打起用という非常に難しいポジションを強いられながらも、44歳にして難なくハイレベルな仕事をやってのけてしまう能力には、まだまだ多くのメジャー球団から熱い視線を投げかけられている。去就先に困り果てている松坂とは様相が違うようなのだ。

 実際、始まったばかりの「MLBストーブリーグ」でイチローは早々に名前をあげられ、全米でも関心の高さを証明している。中でも注目は、古巣・マリナーズが「レジェンド」をカムバックさせるべく再獲得に動くとメジャー関係者の間でささやかれているのだ。地元有力紙「シアトル・タイムズ」でも10月末に〈イチローはシアトルに帰ってくるべきだ〉との特集記事が組まれるなど、現地メディアでもレジェンドへの熱烈なラブコールは鳴りやんでいない。

「より具体的な情報としては、つい先日、イチローの代理人を務めるジョン・ボッグス氏とアスレチックスの幹部が極秘接触したといいます。それ以外にもフィリーズとジャイアンツのナ・リーグ古豪2球団もイチローの獲得に強い関心を寄せていると、複数の米メディアが報じている」(メジャー担当記者)

 まさに引く手あまたで、来季もメジャーで18年目のシーズンを迎えそうだ。とはいえ「50歳まで現役続行」を目標にしているイチローにとって、その先、将来的な日本球界復帰という流れはありえないのだろうか──。イチローに近い関係者に聞くと「まずありえないでしょう」と笑い飛ばし、次のように続けた。

「イチローが引退すれば、まず間違いなくメジャーリーグで日本人初の殿堂入り選手となる。自身の商品価値がどのようなレベルにあるか、ほかならぬイチロー本人がわかっている。だから晩節を汚したくないんです。メジャーで通用しなくなったからといって、日本球界に逃げ道を作る“安売り”は自分の美学に反すると考えています。それを選んでしまうと、自分が貫いてきた生き方にも傷をつけてしまうと思い込んでいる。メジャーでプレーヤー人生を全うする。それがイチローの考え方であり、生き方なのです」

 どこまでもストイックなイチローの姿勢は、同じく窮地に立たされもがいている松坂とは対照的に見える。

 日米の大舞台でしのぎを削ったスーパースター2人は、はたして来季、どのチームのユニホームを着ているのだろうか。注目が集まっている。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年06月07日 08:45

    バラエティー番組でピン芸人の中山功太が告発した、サバンナ・高橋茂雄によるいじめ。まだ記憶に新しい騒動だが、高橋の謝罪に発展したこの一件には単純に語れない側面もあったようだ。周囲の芸人を巻き込んだ混乱の中でひとつ、際立つ動きがあった。仲裁役と...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月10日 11:00

    またもや、負のスパイラルの繰り返しである。楽天が6月10日、借金15の成績不振を理由に、三木肇監督の休養を発表した。10日の巨人戦から塩川達也ヘッドコーチが「監督代行」として指揮を執る。楽天の監督交代はもはや、お家芸だ。2005年に新規参入...

    記事全文を読む→
    女子アナ
    2026年06月10日 14:30

    局アナによる異例の公表が、大きな波紋を広げている。出演するラジオ番組で「結婚」について激白したのは、TBSの山本恵里伽アナウンサーだ。それは6月9日放送の「荻上チキ・Session」でのこと。山本アナは、法律婚ではなく事実婚を選んだと明かし...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/9発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク