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記事全文を読む→呑んべえ医師が実践する「体に正しい飲み方」(3)二日酔いでウコンを飲む際の注意点
そんなこととはつゆ知らず、気がつけば二次会のスナックで飲めや歌えのドンチャン騒ぎ。そこで突然込み上げてきたのが、あのイヤ~なムカつきである。
「早くスッキリしたいばかりに喉に指を入れて‥‥という人がよくいますが、消化管の運動に詳しい医師の話では、確かに嘔吐は究極の生命維持装置なので、我慢せずに吐くことは間違いでないそうですが、無理やり指を入れて強引に吐くことは非常に危険。吐しゃ物の中には胃酸をはじめ、胆汁などがあり、強引に吐くことで食道を痛めてしまうおそれがあるそうです。それより、少し息をこらえて、香水やキムチなど臭いの強いものを嗅いで嘔吐を促す。これは科学的な裏付けがある方法なので、試してみる価値はあると思いますよ」
酒席も終わって、なんとか家までたどりついた。だが、翌朝にはつらい試練がやってくる。そう、二日酔いだ。
「二日酔い予防のため、飲む前のウコンは私も実践してきたんですが、肝臓の専門医によると、実はウコンの摂りすぎによる肝障害が急増しているそうです。市販されているドリンクやサプリは問題ないのですが、根から煮出したウコンは濃度が高いため、長期間飲み続けると、ウコンに含まれる鉄分が肝臓に悪影響を及ぼすことがあるのだとか。何でもほどほどが肝心だということです」
こう語る葉石氏が25人の医療関係者に取材して強く感じたことは、
「いかにでたらめな情報が蔓延しているかということ。と同時に結局、お酒というのは1日にどのくらい飲んだかというより、1週間での総量が大事だということ。例えば、休肝日を設ければ多く飲んでもいい日もできるし、そうやって1週間の中でやりくりすればいいんです。それが健康で楽しく飲み続ける秘訣だと実感しました」
加えて、自分の飲酒量の「見える化」も重要だという。
「記録を取って把握しておき、少しずつお酒の量を減らしていくんです。いきなり無理な目標設定をしても、リバウンドするのが関の山。だったら、かたくなに考えず、たまにはやらかしてもいい、というくらいの気持ちで実践すればいい。適量を意識すれば必ず体は変わってくるはず。だまされたと思って、ぜひ一度試してみてほしいですね」
思い立ったら吉日。意識を変えて忘年会シーズンを乗り切ろうではないか。
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