「うちはかーちゃんが、そういうたぐいの本は一切読ませてくれなかったね。小説も『そんなもの読んだら不良になる』って言ってダメだったから」以前、とあるインタビューで「たけしさんは子供の頃、どんな漫画を読んでたんですか?」といった質問をされ、殿は...
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まったくの運だけでビートたけしの弟子になり、殿の周りをウロチョロするようになって、すでに四半世紀が経つわたくしですが、いまだに毎回ワクワクすることといえば、「次の映画はよ、ちょっとまたヤクザの話をやろうかって思って」といった具合に殿の口から...
記事全文を読む→「また増えちまったな。これじゃしばらくライブはダメだな」5年程前から、年2回程度のペースでコンスタントに開催してきた「ビートたけし“ほぼ”単独ライブ」。しかし、いまだ収束する気配のない新型コロナウイルスの影響により、今年は開催のメドがまった...
記事全文を読む→「お前、来週後半あたり空いてる?ちょっとまた宴会やるからよ。電話するわ。1日前に電話しても大丈夫か?」去年の夏、殿よりこんな趣旨の誘いを受け、殿からの電話を首を長くして待っていたことがありました。で、この“殿邸でのミニ宴会”は、ここ5年程の...
記事全文を読む→次の言葉は、13年程前、殿とタップダンスの稽古をしたあとの酒席の場で「殿、この世界に入ったからには、一度でいいから売れまくって、お金をバカみたいに稼いだり、女の子に死ぬほどモテてみたいです」と、恐ろしく頭の悪いわたくしの願望に対する、殿から...
記事全文を読む→これはわたくしの勝手な持論ですが、親分、ボス、リーダー、師匠などなど、部下や弟子や子分などを従える方は大抵、下の者へのお酒の誘いが大変上手です。たとえ立場が上であっても、誘い方にははっきりと、うまい、ヘタがあります。で、長らくたけし軍団とい...
記事全文を読む→「お前は、2000万くらいは貯金あるのか?」1年程前、番組打ち合わせを終え、殿、番組スタッフら数名と食事をしながら、「いったい、老後はいくらあれば安心して過ごせるのか?」といった雑談を交わしていると、殿はかなり唐突に、末席に座っていたわたく...
記事全文を読む→「北郷は彼女いねーのか?」少し前、殿と雑談をしていると、なぜか唐突にこんな質問をされたことがありました。そういえば、3年程前の酒席でも「お前、彼女とかいないの?」と、聞かれたことがありました。さらにさかのぼること10年程前、タップダンスの稽...
記事全文を読む→「三又師匠、今日の収録は面白かったですね。僕はあんな感じで大丈夫でした?」つい先日、“弟子ではないが、20年以上も殿の近くにいて、弟子以上に殿から何かとツッコまれ、いじられ、果ては北野映画にも出演している不思議な男・三又又三さんにインタビュ...
記事全文を読む→「おっ、何だ?ゾマホンからだ」つい先日、都内某所で殿と雑談をしていると、不意に殿のiPhoneが鳴り、ディスプレイを確認した殿は、冒頭の言葉を漏らしながらスピーカーに切り替え、付き人であるゾマホンの電話に出たのです。で、殿は1年程前から、ゾ...
記事全文を読む→「こりゃまた、遠いな」5月某日、テレビ収録のため楽屋へ入った殿は、楽屋内でいつも座るソファー、そしてテーブルを挟んでかなり離れた位置に不自然な配置をされたイスを見て、こんな言葉を漏らしたのです。当然ですが、今、楽屋の応接セットもコロナによる...
記事全文を読む→「おい、お前ら、これ、今月のやつだ」2年程前、殿の事務所独立に伴い、わたくしも当時所属していた「オフィス北野」から、殿が立ち上げた新事務所「T・Nゴン」へと、ありがたいことに移籍させていただいたのですが、事務所を移り、まず真っ先に現れた変化...
記事全文を読む→「こうなるともう、ウツを通り越してヤケだな」いまだ終息の見えない新型コロナウイルスの影響で、よもやの緊急事態宣言延長が発表される少々前、リモート出演のため、いつものテレビ局のスタジオではなく、都内某所に入った殿は、わたくしたち弟子との雑談の...
記事全文を読む→「いや~、しかし参ったな。だけど、とりあえずは耐えるしかねーか」4月11日(土)、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」出演のため楽屋に入った殿は、わたくし、そしてもう1人の弟子を認めると、いまだ終息の見通しが立たないコロナウイル...
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