中国が威信を誇示した上海協力機構(SCO)首脳会議(8月31日)、さらに「抗日戦勝利80周年」を名目に行われた大規模軍事パレード(9月3日)から約2週間が経過した。財政難の中で約7700億円を投じて実施された今回のパレードは、習近平国家主席...
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中国が異例のペースで原油を備蓄している。シンガポールで9月8日に開かれたAPPEC会議で、S&Pグローバルは「中国は今年、日量53万バレルのペースで原油を備蓄し、オンショア在庫は約14億バレルに達している」と明らかにした。これは世界...
記事全文を読む→中国サッカー協会が、代表監督を「公開募集」に踏み切った。中国代表といえば、来年6月に開催される北中米ワールドカップのアジア最終予選で3勝7敗の5位(6チーム中)に終わり、プレーオフへの出場も逃した。6月下旬にはブランコ・イバンコビッチ監督が...
記事全文を読む→中国が抗日戦争80年の軍事パレードを実施したのは9月3日のこと。だがその裏側で浮かび上がったのは、国家財政をむしばむ深刻な現実だ。まず問題となるのはコストである。今回の軍事パレードの総費用は約370億元(約7700億円)に達したとされ、財政...
記事全文を読む→プーチン大統領「バイオテクノロジーの発展により、人間の臓器は継続的に移植できるようになり、人はどんどん若返り、ついには不死さえも実現できる」習近平主席「今世紀中に150歳まで生きられる可能性がある、という予測もある」これは世界から疎まれる大...
記事全文を読む→9月3日に北京天安門広場で行われた大軍事パレードに参列した鳩山由紀夫元首相。その立ち居振る舞いの唖然とするほどの浅はかさは、「暗黒の民主党政権時代」をまざまざと想起させるものだった。どこが問題なのか、紐解いて解説してみたい。第一に、式典の主...
記事全文を読む→中国共産党の機関紙「人民日報」系の環球時報は8月末、「二つのイベントに世界が注目している」と誇らしげに伝えた。そのイベントとは「上海協力機構首脳会議」と「抗日戦勝80年」だ。だが、実際にはこれらは中国共産党の「寿命」が限界に達していることを...
記事全文を読む→福島第一原発処理水の海洋放出をめぐり、習近平国家主席率いる中国が日本産水産物の輸出停止に踏み切ったのは、2023年8月だ。その後、イチャモンとしか言いようのない禁輸措置は一部解除されたが、福島県をはじめとする10都県の日本産水産物の輸入禁止...
記事全文を読む→いよいよ、である。9月3日に中国・北京で行われる「抗日戦争勝利80年記念」軍事パレードまで、あと2日に迫った。今回のパレードには北朝鮮の金正恩総書記の参加が正式発表されているが、現時点で訪中の具体的な日程や交通手段は明らかにされていない。た...
記事全文を読む→夫の死後、皇太后として最高権力を手中に収め、わが子の地位を守るために、生前に夫が寵愛した側室を残忍な手口で殺害。その子供を毒殺したとして知られるのが、中国三大悪女のひとりとされる「呂后」(呂雉)だ。呂后は前漢王朝の高祖・劉邦の正妻だったが、...
記事全文を読む→信じ難いことだが、いま中国国内で習近平主席の存在感が薄れつつある。2013年の全人代で突如主席に推挙された習氏は、「中華の夢」を掲げ、腐敗撲滅と強硬な外交路線で国民の喝采を浴びた。庶民は「豊かな時代の到来」を信じ、習氏を「習大大(習おじさん...
記事全文を読む→小池百合子都知事はこの惨状を、どう申し開きするのか。東京23区の火葬場9カ所のうち6カ所が、中国系企業「東京博善」に独占された上、約6万円だった火葬料金がこの3年間で1.5倍の9万円にまで値上げされることになった。これに国民民主党と立憲民主...
記事全文を読む→中国で今、とんでもない感染が拡大している。いや、中国が発信源となったという、コロナ関連の新ウイルスではない。在米中国メディア「看中国(ビジョンタイムズ)」が報じたのは、既に40人以上が感染し、死亡したという「殺人アメーバ」だ。これはアメリカ...
記事全文を読む→中国不動産危機の象徴とされてきた「恒大集団」が、ついに8月25日をもって香港市場から姿を消すことになった。2017年には時価総額が500億ドル(約7兆4200億円)を超え、中国を代表する不動産大手として栄華を誇った同社だが、21年に債務不履...
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