1990年1月16日、ハワイのホノルル空港で、肌着の中に薬物を隠し持っていたとの容疑で現行犯逮捕された勝新太郎。急遽、ハワイで開かれた記者会見では、「なぜ肌着の中に入っていたか、わからない。今後は同様の事件を起こさないよう、もう肌着をはかな...
記事全文を読む→会見
昭和・平成の時代には、集まった記者たちをうならせる、型破りな記者会見も少なくなかった。おそらくその代表格といえるのが、隠し子発覚騒動の際に、お得意の「霊界話」を持ち出し、報道陣を圧倒した丹波哲郎ではなかろうか。当時66歳だった丹波が会見を開...
記事全文を読む→〈おやじ、涅槃で待っている〉そんな遺書を残して、沖雅也(当時31歳)が、高さ170メートルの新宿「京王プラザホテル」47階から飛び降りたのは、1983年6月28日だった。翌29日、所属プロダクション「JKプランニング」の社長で、沖の養父だっ...
記事全文を読む→映画「赤ちょうちん」で1974年にデビュー。「面白くもないのにカメラの前で笑ったり、俳優ってバカみたい」と発言するなど、個性派女優として人気だった秋吉久美子が、音楽ディレクターと結婚したのは79年だ。妊娠中にふと漏らした「おなかが大きくなる...
記事全文を読む→北海道を走る留萌線の終着駅・増毛(ましけ)。暮れも押し迫った12月30日、赤提灯が灯る小さな居酒屋に、連絡船の欠航で所在ない男が入っていく。それは高倉健扮する警察官で、元オリンピック射撃選手。女手ひとつで店を切り盛りするのは、倍賞千恵子扮す...
記事全文を読む→2009年8月4日、東京・六本木のアカデミーヒルズで、1989年に40歳の若さで亡くなった松田優作の生誕60年を記念したドキュメンタリー「SOUL RED松田優作」の製作発表記者会見が行われ、妻で女優の松田美由紀が登壇した。同作は松田の軌跡...
記事全文を読む→昭和のスターといえども人の子。そんな人間らしさが露わになるのが色恋沙汰である。熱愛、結婚、別離‥‥悲喜こもごもな恋愛模様をプレイバック。まずは昭和の終わりに彗星のように現れ、今現在もその輝きを失っていない松田聖子(60)。元週刊誌芸能担当記...
記事全文を読む→「結婚してから正月三が日、実家に帰ったことなどありませんでした。今年の正月、初めて帰った時、あぁこんなにホッとできる空間があるんだと…。こういう結果になったのは、私の家庭人としての至らなさに尽きると思います」1989年2月23日、東京・赤坂...
記事全文を読む→1986年4月8日の昼過ぎ、編集部に私宛ての電話が入った。相手は飲み仲間である某全国紙社会部記者。受話器を取ると、彼がうわずった声でこう話してきた。「岡田有希子が病院に運び込まれたって、共同(通信)の速報が流れたんだけどさ。何かつかんでる?...
記事全文を読む→「相手の女性に関する情報、プライバシーに関することについては、ロックンロールに免じて勘弁して下さい」交際していた50歳の女性に復縁を迫って自宅に侵入、逮捕された内田裕也が、起訴猶予処分を受けて謝罪会見を行ったのは、2011年6月3日である。...
記事全文を読む→生真面目というのか、ただ人がいいというのか──。野口五郎にはそんな印象がある。野口がタレントの三井ゆりと結婚したのは、2001年2月。当初、2人の結婚式はマリアナ諸島のロタ島で2月12日に行われる予定だったが、振替休日でサイパンからロタ行き...
記事全文を読む→「まだ実感みたいのはないんですけど、これから頑張って育てていきたいと思います。(男の子と聞いて)別にどちらがほしいとか、特別なものはなかったものですから…。ただ、元気にわ~と泣いたので、よかったなぁ。と思いました」1984年5月6日。都内の...
記事全文を読む→5月27日から劇場公開される「トップガンマーヴェリック」のプロモーションで来日したトム・クルーズ。およそ4年ぶり、24回目の来日を果たしたトムだが、撮影の手法や苦労について「何時間でも延々と語ってしまいます」というほどの熱弁ぶりだった。それ...
記事全文を読む→2014年12月29日。東京・渋谷にあるNHKホールでは「第65回紅白歌合戦」のリハーサルが行われていた。五木ひろしが紅白に出場するのは、これで通算44回目。五木が選んだのが1971年に発売、大ヒットした「よこはま・たそがれ」。作詞を手掛け...
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