今年の夏の甲子園の福島県代表は決勝戦でいわき光洋に5‐4でサヨナラ勝ちした聖光学院に決まった。なんと11年連続14回目の夏の甲子園出場となり、同校が持つ夏の甲子園連続出場の戦後最長記録を更新することとなった。それまでの記録保持チームは98年...
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甲子園出場、そして全国制覇を目指す熱戦が全国各地で繰り広げられている高校野球。その予選で、20年連続で決勝に進出した高校がある。北陸の名門・福井県の福井商である。1県1代表制になった78年第60回大会から昨年の16年第98回大会までの39年...
記事全文を読む→甲子園に向けて、全国各地で熱戦が繰り広げられている高校野球。夏の選手権だけでなく、春の選抜も含めて私立校の甲子園出場経験のない県がある。そんな貴重な県は、徳島県。その理由は、徳島県内の私立校が弱いからというよりも、そもそも徳島県には私立高校...
記事全文を読む→いよいよ今年の選抜も最終日を残すだけとなった。準決勝第1試合では、履正社(大阪)が報徳学園(兵庫)相手に9回表、劇的な逆転劇を見せ、6対4で勝利。3年ぶり2回目の決勝戦進出を果たした。前回の14年第86回大会では龍谷大平安(京都)相手に2対...
記事全文を読む→今春の選抜は、大阪府勢が好調である。実は都道府県別の春の選抜通算勝利数で、大阪府は昨年の大会終了時点で189勝を挙げている。今大会でも3月28日時点でベスト8に2校が残っており、200勝の大台まであと少しなのである。もちろんこの数字は47都...
記事全文を読む→今年の選抜大会は、投手よりも打者に高素材が多いとされるせいか、2ケタ得点を挙げて勝つチームが目立っている。そこで過去の選抜の打撃のチーム記録を調べてみた。まずは1大会における最多本塁打記録だ。これは“KKコンビ”時代のPL学園で、84年第5...
記事全文を読む→今年の春の選抜もいよいよ佳境に近づいてきた。勝ち残ったチームの顔触れをみて、今年も“ある都道府県”は“ある壁”を越えることが出来ず、甲子園を去って行った。その壁とは「最高成績の更新」である。実は春の選抜ではまだ以下の県の優勝がない。北から順...
記事全文を読む→以前、春の選抜で「最も優勝している都道府県は愛知県」という記事を書いたことがある。そこで一つ気になったのが、では“最も準優勝している都道府県は?”。調べてみたら、前回の16年大会終了時点で東京都と大阪府がともに9回で1位タイに並んでいた。ま...
記事全文を読む→3月26日の大会7日目は、春夏の甲子園史上初めての出来事が起こった。2試合連続の延長15回引き分け再試合である。まさに前代未聞、今後もないだろうと思われる。この引き分け再試合制度、もともとは58年の夏の選手権から選手の健康管理を考えて導入さ...
記事全文を読む→“春は投手力”とよく言われる。選抜を勝ち進むうえで重要なのは何よりもまずピッチャーが大事ということを表した格言だが、今大会は投手よりも打者にプロ注目の素材が集まっているのが最大の特徴といえる。早稲田実(東京)の清宮幸太郎、履正社(大阪)の安...
記事全文を読む→夏の選手権と違って、同一都道府県から複数のチームが出場可能なのが春の選抜の特徴でもある。そこで過去には同一県対決があったのではないかと思って調べてみたら、昨年の第88回大会終了時点で17例あった。そのうち最多対決は愛知県、京都府、そして兵庫...
記事全文を読む→春の選抜史上、決勝戦に4回以上進出したのは13都道府県あるが、そのうち無敗なのはなんと静岡県のみという事実をどれくらいの高校野球ファンが知っているだろうか。その始まりは50年の第22回大会。韮山が4対1で高知商を降したことに始まる。2年後の...
記事全文を読む→大会初日の第1試合で至学館との初出場校対決を制し、みごと2回戦へ進出した呉(広島)。その呉にはある記録への期待がかかっている。ズバリ“初出場初優勝”である。実は夏の選手権に比べて春の選抜のほうが、初出場校の快進撃、旋風が起こりやすいのだ。昭...
記事全文を読む→大会5日目第2試合。いよいよ今大会最大の注目チームが初戦を迎える。大会前までに放った高校通算本塁打数79本。まぎれもなく現在の高校野球界ナンバーワンのスラッガーである清宮幸太郎擁する早稲田実(東京)である。清宮は今大会、キャプテンとしてあの...
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