辻内氏と同じ大阪桐蔭で活躍した荻原誠氏(42)は91年、高校3年で迎えた夏の甲子園で活躍。同校の初出場、初優勝という快挙を成し遂げた4番打者だった。その年のドラフト会議で阪神が1位指名。背番号はあのミスタータイガース・掛布雅之氏(60)と同...
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一方、97年、春と夏の甲子園に出場。当時、4番でエースの「ビッグマウス」は京都の名門、平安高校のドクターKと呼ばれた。「完全試合を達成します」報道陣を前にこう言い放った川口知哉氏(35)は、140キロ台の直球と落差あるカーブで三振の山を築い...
記事全文を読む→ハンカチ王子と似た境遇だった選手がいる。東北勢初の甲子園優勝を期待されながら帝京に惜敗し、準優勝となった仙台育英の剛腕・大越基氏(44)だ。斎藤と同様、プロに誘われながら早大に進学し、ダイエー(現・ソフトバンク)に入団したスター選手だった。...
記事全文を読む→かつて甲子園のスターと騒がれ、今も語り継がれるドラマを作ったスーパー高校球児たち。その後、華々しくプロへと身を転じると、ある者は栄光を勝ち取り、またある者は壮絶な流転人生を送ることになる。夏の高校野球が白熱する今、名だたる元球児の生き様と今...
記事全文を読む→夏の風物詩、「甲子園」に久しぶりにスターが現れ、注目を集めている。ラクビー界のスーパースター清宮克幸氏の長男・清宮幸太郎、早稲田実業1年生のスラッガーである。「小さい頃ラグビーもやっていましたが、小学校の時、母校の先輩・斎藤祐樹と今やメジャ...
記事全文を読む→*1982年(第64回大会・準々決勝)池田(徳島)14-2早稲田実業(東京)*1年生で背番号11をつけ、甲子園で準優勝を果たした早実の荒木大輔は、「大ちゃんフィーバー」を巻き起こして甲子園の人気者になった。以来、可能性のある5季全てに甲子園...
記事全文を読む→*2006年(第88回大会・準々決勝)智弁和歌山(和歌山)13-12帝京(東京)*ともに何度も全国優勝を果たしている強豪校同士の対決であり、甲子園を知り尽くす名将対決でもあった。7回を終わって8対2と智弁和歌山が大きくリード。帝京も8回に2...
記事全文を読む→久々の「甲子園のスター」誕生の予感バリバリである。ラグビー界のカリスマを父に持ち、1年生にして主軸を張る。豪快かつ完成度の高い打撃は「清原超え」の声もあるほどだが、意外な「弱点」も指摘され‥‥。早稲田大、サントリー、ヤマハ発動機ジュビロのラ...
記事全文を読む→*1978年(第60回大会・準決勝)PL学園(大阪)5-4中京(愛知)=延長12回*80年代に最強を誇り、さまざまな伝説を残したPL学園。その伝説を作り上げていく前の、序章とも言える試合である。PL学園は当時の位置づけとしては、大阪から台頭...
記事全文を読む→*1998年(第80回大会・2回戦)豊田大谷(愛知)3-2 宇部商(山口)=延長15回*お盆の日曜日、第3試合には春夏連覇を狙う松坂大輔の横浜(神奈川)と、1回戦でノーヒットノーランを達成した杉内俊哉を擁する鹿児島実業(鹿児島)の大一番が控...
記事全文を読む→*1973年(第55回大会・2回戦)銚子商(千葉)1-0 作新学院(栃木)=延長12回*この年の春、天地真理の「虹をわたって」の大会行進曲で、さっそうと甲子園にその姿を現した作新学院の「怪物」江川卓。選抜の開幕試合で北陽から19三振を奪い、...
記事全文を読む→甲子園で通算51勝(歴代3位タイ)、さらに春夏で計5度の優勝(歴代2位)を誇る、横浜高校の名将中の名将、渡辺元智監督(70)の今夏限りでの勇退というニュースは高校野球界に激震を走らせた。今年のセ・リーグで本塁打王を独走する筒香(DeNA)、...
記事全文を読む→第96回全国高校野球選手権大会は、大阪桐蔭が深紅の優勝旗を手にした。過去7年で3度(センバツを含めれば4度)の甲子園制覇を達成している、常勝軍団の強さの秘密に迫る──。大阪桐蔭は昨年秋の近畿大会大阪府予選4回戦で履正社にコールド負けし、今年...
記事全文を読む→夏の甲子園はいいよね。予選から勝ち上がっていくから、さまざまなドラマが生み出される。次の話題は球児のドラマに冷水を浴びせるような話だよ。【夏の高校野球で議論噴出】今年も数々の熱戦を繰り広げた甲子園。球場外でもさまざまな話題がヒートアップした...
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