5月4日に行われる長距離GⅠ天皇賞・春(京都・芝3200メートル)。今年のGW後半を飾るビッグレースの目の付けどころは2点ある。まず第1点は「ステイヤーの序列に逆転なし」だ。サラブレッドのブリーダーは多くの場合、基本的に日本ダービー(東京・...
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「9月のローズSで語らせていただいた際、レガレイラは春に無理したツケが回ると断言しましたが、その通りになった。あのレースを叩いて、今度こそ必勝と思われているなら好都合。日曜日のエリザベス女王杯では、同じことが起きますよ」11月11日に京都競...
記事全文を読む→6月15日、翌週にGⅠ宝塚記念を控えている京都競馬、第4回5日目。遠くに比叡山をのぞみ、手前は石清水八幡宮、近くには伏見稲荷、奥に伏見桃山城が控える京都競馬場は、JRAはもとより、全国の地方競馬のどの場よりも情緒が溢れている。GⅠ前週という...
記事全文を読む→6月14日、岸和田競輪のGⅠ高松宮記念杯の成績は8戦2的中。その日は南海本線沿線の堺泊まりだった。翌15日は、そこから京都競馬場に出かけた。全国97ギャンブル場行脚も、残すところあと5場のカウントダウンに入った。堺から京都競馬場がある淀駅ま...
記事全文を読む→6月12日に行われた「宝塚記念」の1週前追い切りで、「調教だけでお金を取れる馬だね」と、騎乗する武豊を破顔させた、最有力馬ドウデュース。確かに、この日のラスト2ハロン10 秒9-10秒8は破格の時計で、追い切りを視察した松島正昭オーナーが「...
記事全文を読む→京都の芝レース傾向をいち早く勝ち星につなげていたのがC・ルメール(43)とD・レーン(29)だった。「ルメールは2日間で8鞍に騎乗して、芝は〈3 3 1 1〉。特に天皇賞・春のジャスティンパレスでは、3コーナーからの下りを利用して4番手に上...
記事全文を読む→4月22日にグランドオープンを飾った京都競馬場。902日ぶりのレース再開から4日間の開催を経て、早くも馬券戦略上の傾向と対策が見えてきた。春のGIシリーズが東京で続く中、“裏開催”の京都で騎乗する若手ジョッキー3人衆で軍資金調達といこう!2...
記事全文を読む→大山ヒルズを訪れた今夏、甘えるようにスリ寄ってくるキズナの姿を見て「かわいい」という感情が芽生える。そして「もうこの仕事は無理だな」と。落馬負傷からの復帰を諦め、9月16日に騎手引退を表明した佐藤哲三(44)には、天才騎手とのひそかな絆があ...
記事全文を読む→騎手と競走馬の名コンビといえば、テイエムオペラオーと組んだ和田竜二騎手(35)だろう。デビューから引退までの全レースで手綱をとり、数々のドラマを生んだ。*99年4月、和田騎手は皐月賞をテイエムオペラオーで制し、GI初勝利。当時所属していた岩...
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