玉木正之

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アメフト危険タックル問題で「スポーツ評論家」の姿をほとんど見ないワケ

5月6日に発生した大学アメフトの「危険タックル」問題が、終息の気配を見せないようだ。この件については情報番組や報道番組でも連日のようにトップ級で扱われ、アメフトの知識がないコメンテーターもそれぞれの持論を展開するような騒然とした状況になって…

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玉木正之のスポーツ内憂内患「大谷翔平の活躍を機に求められる“改革”とは」

日本ハムファイターズからロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した大谷翔平選手が、見事なメジャー・デビューを果たした。オープン戦では、投手としても打者としても最低の成績(打率1割7厘・防御率27.00)で、マイナーリーグからスタートすべきだという声…

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玉木正之のスポーツ内憂内患「『日本体育協会』名称変更の意義とは?」

4月2日。海の向こうでは大谷翔平が見事にメジャー初登板で初勝利した。3ラン・ホーマーを打たれて3失点したが、味方のエンゼルス打線がそれ以上の得点をあげてくれたので勝ち星が転がり込んだとも言えるが、6回を投げて3失点は先発投手として合格だ。し…

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玉木正之のスポーツ内憂内患「貴乃花親方に目指してほしい“角界改革”」

「言葉」とは、使われすぎると意味がわからなくなってしまうものらしい。スポーツの世界では「感動」という言葉がそうだ。最近は「感動」だらけで、本当に素晴らしい感動がどんなものか、わからなくなったような気がする。フィギュアスケートで盛んに使われて…

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玉木正之のスポーツ内憂内患「大坂なおみが伝えるネット・スポーツの醍醐味」

テニスの大坂なおみ選手が、ウィンブルドンなどの4大大会に次ぐプレミア・マンダトリーと称するグループのBNPパリバ・オープンで優勝という大快挙を成し遂げた。しかも初戦でかつての女王シャラポワ(ロシア)にストレート勝ち。準々決勝で対戦したランキ…

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玉木正之のスポーツ内憂内患「レスリング協会と相撲協会『共通の欠陥』とは?」

前回書いた女子レスリング界の「パワハラ告発問題」の影響を受け‥‥というわけではないだろうが、貴乃花親方も内閣府の公益認定等委員会に告発状を提出した。元横綱日馬富士による暴行事件の調査や、自らの理事解任について、日本相撲協会への立ち入り調査や…

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玉木正之のスポーツ内憂内患「伊調馨選手にはコーチを選択する権利がある!」

オリンピック4連覇、そして国民栄誉賞に輝いた伊調馨選手に対する「パワハラ疑惑」で、女子レスリング界が揺れている。「パワハラを行った」と告発状で訴えられたのは、伊調選手のかつての「師匠」で「恩師」と言われた栄和人氏。多くの女子メダリストを育て…

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玉木正之のスポーツ内憂内患「JOCの報道規制は平昌五輪で最悪の出来事だ」

女子スピードスケート選手の大活躍、大人気の「そだねージャパン」カーリング女子は銅メダル、羽生結弦は見事な五輪2連覇、ノルディック・スキー複合にスノーボード・ハーフパイプは銀メダルで、モーグルは銅メダル‥‥と、メダルの個数(金4銀5銅4=11…

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玉木正之のスポーツ内憂内患「『応援団』のある競技、ない競技の違いとは」

政治利用がいろいろ取り沙汰された平昌冬季オリンピックの中で、ひときわ注目されたのが、北朝鮮の「美女応援団」だった。応援団が別に「美女」である必要はないが、「美女」が揃っているからこそ注目を集めたことは事実で、政治的アピールとしては、ただの「…

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玉木正之のスポーツ内憂内患「政治利用が必然の五輪を何につないでいくか」

「平昌(ピョンチャン)オリンピック」でなく「平壌(ピョンヤン)オリンピック」と揶揄された「政治的オリンピック」が開催中だ。北朝鮮からは最高人民会議常任委員会委員長で党内序列2位と言われる金永南(キムヨンナム)氏を団長に、金正恩(キムジョンウ…

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玉木正之のスポーツ内憂内患「暴行『隠蔽』親方が新理事に承認でいいのか!」

前回の本欄の末尾に、私はこう書いた。〈もはや相撲協会を信頼している人など誰もいない。その信頼を取り戻すことが急務だと、「新理事」たちはわかっているのだろうか?〉ところが、のれんに腕押し。ぬかに釘。親方衆による理事候補選挙の結果を見て、腹の底…

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玉木正之のスポーツ内憂内患「春日野部屋『暴行隠蔽』には呆れ返るほかない」

初場所で初優勝を果たした栃ノ心の活躍は、本当に見事だった。もともと前褌(まえみつ)の取り方、引き付けての寄り身など、外国人力士にしてはパワー以上に技術に優れ、08年十両に昇進したときから、いずれは三役に定着する力士と注目していたが、幕内昇進…

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玉木正之のスポーツ内憂内患「平昌五輪選手『壮行会』の取材規制は大暴挙だ!」

「平昌オリンピック」でなく「平壌オリンピック」と揶揄され、大会の盛りあがり以上に政治問題ばかりが騒がれる今回の冬季五輪だが、日本でも安倍首相が開会式に出席するか否かで意見の分かれる騒動となった。安倍首相は結局、開会式の出席を決めたようだが、…

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玉木正之のスポーツ内憂内患「カヌー競技の薬物問題に見る五輪の“罪深さ”」

スポーツ選手として絶対にやってはならない最悪の事件が起きてしまった。カヌー競技で2020年の東京五輪出場を目指していた鈴木康大選手(33)が、後輩のライバル小松正治選手(25)の飲み物にドーピングでの禁止薬物(筋肉増強剤)を入れ、失格処分に…

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