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記事全文を読む→騎手と調教師「相性抜群 or 絶縁不仲」を一挙紹介(1)
ウマ年だからというわけではないが、今年は競馬で盛り上がるぞッ‥‥ということで、競馬ファンにとっての楽しみは馬券的中。調教とパドックを見るのもいいが、実は重要な「騎手と調教師の本命・対抗関係」という裏知識をぜひとも知っておきたいところ。本当にウデのある騎手ランキングと合わせればホラ、「馬券」が見えてくる!
今年最初の重賞「金杯」は1月5日、東西ともに5万人超の大観衆が見つめる中で開催。特に京都競馬場では、武豊(44)との新コンビで復活を期す良血馬トーセンレーヴ(姉がGI6勝のブエナビスタ)に大きな注目が集まった。スポーツ紙レース部記者が解説する。
「結果こそ8着でしたが、2着馬と僅か0.2秒差。9カ月半の休み明けだったことを考えれば、今後が楽しみです。過去16戦全てが外国人騎手だったことから見ても、池江泰寿調教師の武への期待がうかがえます」
あのディープインパクトの調教師は(引退した)池江泰郎氏であり、息子の泰寿師は当時、調教助手。武とは小・中学時代の同級生という間柄だ。レース部記者が続ける。
「昨秋、社台のセレクトセールで2億6250万円という超高額で取引されたディープの仔トーセンスターダムが池江厩舎に預けられた。その注目のデビュー戦を武で完勝。続く京都2歳Sも連勝し、クラシック候補に名乗りを上げた。社台軍団にとってお得意様である個人馬主の意向があったとはいえ、(確執が伝えられる社台との)まさに和解の瞬間でした」
その後も岩田康誠(39)が主戦を務める昨年のリーディング2位・藤原英昭厩舎の管理馬トーセンラーに代打起用されてマイルCSを制するなど、武とリーディング上位厩舎との関係は復活の兆しを見せている。さる個人馬主が話す。
「関西リーディング上位の厩舎を見ると、元騎手の松永昌博師とは良好な関係が続いていましたが、藤原英師は12年の起用回数がゼロだったのに対し、昨年は9回。ロードカナロアやカレンチャンなど短距離王国で知られる安田隆行師にしても3回から9回に、あのゴールドシップを管理する須貝尚介師も3回から8回に増えています」
社台グループ生産の有力馬を預かるトップ厩舎との雪解けムードを演出したのは、武を気遣う騎手出身の調教師たち。昨年の騎乗依頼を見ると、かつての兄弟子・河内洋師が23回(4勝)、松永幹夫師が21回(4勝)だった。個人馬主が続ける。
「昨年97勝の豊君の厩舎別データを見てびっくりしました。なんと117厩舎から依頼され、うち50厩舎で勝利(最多が佐藤正厩舎の6勝)。関西リーディング21位以下の厩舎に限定すると、勝利数ランキングのトップが豊君で、2位(57勝)の福永祐一君(37)を12勝も引き離す断トツぶり。今、下位厩舎から最も信頼の厚い騎手と言えますね。この全方位外交が続けば、今年は5年ぶりの100勝突破もいけますよ」
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