芸能

あの一大イベント出演への布石?「SMAP」の話題が“この時期に”目立つワケ

 ここ最近、16年末に解散した伝説的グループの「SMAP」に言及するケースが目立ってきたという。10月30日深夜放送のラジオ番組「Kis-My-Ft2 キスマイRadio」(文化放送)では、メンバーの藤ヶ谷太輔が一番すごいと思った芸能人について「ダントツでSMAP!」と回答。それに同じくメンバーの宮田俊哉も「やっぱり!?オレもそうなんだよね」と同調してみせた。

「SMAPの解散後、稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾の3人がジャニーズ事務所を退所して『新しい地図』として活動するようになってから、SMAPの話題は一時、タブーとなっていました。それが最近はジャニーズ側も軟化したのか、メディアがSMAPについて触れることはできるようになったものの、当のジャニーズメンバーがみずからSMAPについて触れるのはやはり異例。その陰には何らかの思惑があるのではと噂されています」(テレビ局関係者)

 その思惑とは、年末恒例の国民的な歌番組にあるというのだ。テレビ局関係者が続ける。

「大みそかに放送される『第70回NHK紅白歌合戦』では、今年7月に亡くなったジャニー喜多川氏の追悼企画が組まれると言われています。日本のエンタメ界にとって伝説的存在のジャニー氏を追悼するのは納得のいく話ですが、熱心なジャニーズファン以外は知らないようなジャニーズJr.祭りになる恐れも懸念されているところ。そこでNHK側では、知名度の高い出演者がいれば視聴者も納得するのではと画策しているというのです」

 そこで浮上したのが、SMAPの一夜限りの復活だというのである。

「国民的グループと呼ばれたSMAPの復活なら世間も納得できる。しかもジャニーズ事務所にとっては、辞めた人間に冷たいとのイメージを払拭するいい機会にもなります。それゆえこの話には、ジャニーズ事務所のほうが乗り気だという話も漏れ伝わっているのです。新しい地図の3人にしてみれば『そんなことに利用されたくない』との思いもあるでしょうが、この話に乗らない限り、彼らの紅白復帰も相当難しいのが現実。本番まで2カ月を切ったいま、各所の話し合いは大詰めを迎えていることでしょう」(前出・テレビ局関係者)

 一つ確実なのは、SMAPの復活を喜ばない視聴者はいないということだろう。

(浦山信一)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
浅田真央の引退をコキ下したハライチ岩井勇気に「三流芸人が言うな!」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
2
巨人・ 岡本和真が長期離脱!上原浩治の「嫌な予感」が的中した「複数ポジション制」阿部采配への「喝!」
3
「オウム麻原彰晃の私選弁護人」横山昭二の意外な一面「その筋の人」には大人気だった
4
【日本ハム】「魚雷バットで本塁打」清宮幸太郎に苦言の新庄剛志監督「よくない打ち方」ナットク打撃論
5
NASAで激論中!火星表面で発見「謎の入り口」は地球外生命体が住む「地下洞窟」に通じている