政治
Posted on 2020年01月02日 17:55

小泉進次郎 失笑大臣襲名で「滝クリ夫」アピール封印

2020年01月02日 17:55

「30年後の自分は何歳かな」

 19年9月に環境大臣に就任して以来、とんちんかんな発言で「ポエマー」として頭角を現した小泉進次郎氏(38)。これまで「ポスト安倍」と持てはやされてきたのも一転、党内で求心力を失っていた。

「あまりの期待外れにベテラン議員だけではなく、若手議員からも嘲笑されているよ。もう誰も総理大臣になるとは思っていないだろうな」(自民党関係者)

 的外れな発言から「失笑大臣」と揶揄されることも。マスコミやネット上で叩かれたことで目下、進次郎氏に心境の変化が起きているという。

「大臣に就任する前は、記者が踏み込んだ質問をすると、グッとにらみつけて威圧する態度を見せることもありました。それが最近では、自信満々だった表情はなくなり、質問には丁寧に答えるようになったんです」(政治部記者)

 さらに自民党関係者もこう明かす。

「これまで官僚のレクなんて無視していたのに、今は大臣室にこもって必死に環境問題を猛勉強しているよ。滝川クリステル(42)の夫として育休をアピールしていたけど、それも口にしなくなってきた」

 衆院本会議で初の国会答弁でも、事前に用意した資料を読み上げてなんとか乗り越えた進次郎氏。これには官僚側もホッと一安心だったようだが、それもつかの間、19年12月にスペインで開催された第25回国連気候変動枠組み条約締結国会議(COP25)に出席した際、進次郎氏の演説がまたまた波紋を広げてしまった。

「事前に用意されたスピーチに納得できなかったのか、『私は世界でも最年少の大臣の一人』、『私は来年、子供が生まれる予定』と付け加えたんです。国際会議の場でプライベートアピールするなと批判が噴出。永田町でも『またやったか』と、あきれられていました」(政治部記者)

 どれだけ勉強しても“珍次郎節”は健在のようだ。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月22日 20:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月17日 20:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月24日 20:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/6/24発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク