スポーツ

プロ野球キャンプイン!セ・パ12球団の地雷地帯を先取りガイド(4)

20140213y

 右肩痛で昨年を棒に振った日本ハムの斎藤佑樹(25)は今や巨額契約でヤンキース入りした同級生右腕に大きく後れを取ってしまった。「肩の不安はない。リベンジします」とヤル気を見せているが、

「先発陣の構想は武田勝(35)、吉川光夫(25)、木佐貫洋(33)、新外国人メンドーサ、石井裕也(32)の5人までほぼ決まっており、残り1枠。ただ、二刀流を続ける大谷翔平(19)のローテ入りが『内定』状態です」(スポーツライター)

 さしあたって6番手を争う斎藤と大谷は、2月8日の紅白戦で先発として激突することが決まっている。スポーツライターがさらに続ける。

「栗山英樹監督(52)は大谷に『今年はお前がチームを勝たせろ』とハッパをかけているほどで、大谷をエースにすることを将来的な優先事項に掲げている。同じドラ1入団の斎藤は崖っぷちです。どれだけ意地を見せられるかでしょう」

 とはいえMAX155キロと130キロ中盤の勝負は、

「大谷に蹴散らされる公算大でしょう。公開処刑のような感じです」(スポーツライター)

 日本ハムが「大谷VS斎藤」なら、ロッテは「成瀬善久(28)VS涌井秀章(27)」のエース争いが地雷原。

「横浜高校の先輩後輩同士である成瀬と涌井が、高校時代のシゴキが原因で犬猿の仲なのは有名な話です。そして伊東勤監督(51)は肝心なところで打たれる成瀬をあまり信用しておらず、さっそく『涌井を開幕投手に』などと言っている。成瀬にすれば、折り合いの悪い監督と後輩がいて、開幕投手の座を奪われるかもと心中穏やかではない。いつ対立が表面化するか、見ものです」(デスク)

 Bクラス脱出が至上命題のオリックスは、野球に打ち込みづらい「環境」が選手を悩ませているという。

 森脇浩司監督(53)は昨秋、ドラフト1位右腕、吉田一将(24)の指名挨拶に出向いた際、「かわいい顔してるね」と笑顔を見せたが、

「その場にいた『事情』を知っている記者は皆、凍りつきました。何しろ森脇監督は昔から“コレ”の嗜好があると言われ、選手たちは警戒していると‥‥」

 在阪のスポーツマスコミ関係者はそう言って、親指を立てたのだ。もちろん「真偽」は定かではない。

 はたして足元に潜む地雷を踏まずにキャンプを乗り切れる球団はあるのか!?

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
JR東日本に続いて西と四国も!「列車内映像」使用NG拡大で「バスVS鉄道旅」番組はもう作れなくなる
2
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
3
これはアキレ返る!「水ダウ」手抜き企画は放送事故級の目に余るヒドさだった
4
舟木一夫「2年待ってくれと息子と約束した」/テリー伊藤対談(3)
5
また出た!広島カープに「ベテラン選手の不倫デート発覚」下半身コンプライアンス崩壊