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記事全文を読む→ロッテ・佐々木朗希「江夏超え」の奇想天外「新記録の裏技」をアシストせよ!
すわ、プロ野球初の2試合連続完全試合か! 球数制限のためか、4月17日の日本ハム戦で8回まで1人の走者も出さない快投を続けながら降板を命じられたのは、令和の怪物こと、千葉ロッテの佐々木朗希である。
この活躍が続けば、オールスターに出場するのは確実視される。そうなった場合、期待がかかるのは、江夏豊氏が持っている9連続奪三振の記録更新だ。オールスターは3イニング以上投げることができないので、9人連続以上はできないと考えがちだが、思わぬ裏技がある。それをネット上で公開したのは、あの昭和の怪物、江川卓氏だった。
江川氏が自身のYouTube公式チャンネル「江川卓のたかされ」で、掛布雅之氏との対談形式で裏技に言及。
結論から言うと、それは振り逃げ。振り逃げは第3ストライクを捕手が完全に捕球できなかった場合、打者は1塁への進塁を試みることができる。二死では、1塁に走者がいる場合でも適用される。そして打者走者が1塁に進塁できたとしても、記録は三振だ。
「失点は許されない」という前提に立ちつつ、二死を取った後に振り逃げで3人の走者を出し、そのあとの打者をまた三振で抑える。すると1イニングで6三振を奪える、と江川氏は言う。これを3イニング続ければ、18連続奪三振ができる計算になる。江川氏自身が現役時代、オールスターで実際に試みようと思ったが、その勇気がなかったという。
江川氏は1984年のオールスターで8連続三振を奪った後、迎えた打者は大石大二郎(近鉄)。ノーボール2ストライクまで追い込んだ。この時、カーブで「パスボールを投げようかな」と頭に浮かんだというが決めきれず、中途半端に外角高めのボールになったカーブを当てられ、江夏氏の記録にも追い付けなかった。
江川氏の投球は、伸びのある直球とカーブのコンビネーション。空振りを誘った上で捕手が捕れない球はないが、佐々木の場合は違う。140キロ台後半の落差の大きいフォークは空振りを誘い、慣れない捕手ではなかなか捕りにくい。
佐々木とバッテリーを組む捕手は、二死をとったら「協力」し、振り逃げをさせて、令和の怪物が作る新記録のアシストをしてほしい‥‥と思う。
(健田ミナミ)
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