芸能

宝塚ファン驚愕「演出家パワハラ騒動」に声を上げた宝塚OGの悲痛肉声

 宝塚歌劇団・演出家セクシャルハラスメント騒動は、宝塚ファンの間に衝撃を走らせた。

「少し前から宝塚ファンの間では、宝塚歌劇団に所属する演出家の原田諒氏が歌劇団を辞めるのではないかと、話題になっていました。しかし、それは彼の演出家能力が高く、外部の舞台に活躍の場を広げるためと言われていたのですが…」(スポーツ紙デスク)

 スキャンダルを報じた「週刊文春」によると、演出家の原田が演出助手に対してハラスメント行為を行い、担当していた雪組「蒼穹の昴」の演出を外れて親会社の阪急電鉄に異動していたことがわかった。

 それだけではなく、雪組の現役トップスター・彩風咲奈とトップ娘役・朝月希和に対して「目をむくなって」「お前、顔でかいねん!」などと暴言を吐き、罵倒したのだという。

「人気作家・浅田次郎の同名小説をミュージカル化し、清朝末期の中国・紫禁城を舞台に、豪華なセットと組子の熱演で客の評判はよく、連日超満員でした。原田氏が手掛けた月組公演『ピガール狂騒曲』は、令和2年度(第75回)文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞していて、今回も賞を狙えるのではないかと言われるほど圧巻の舞台でした」(前出・スポーツ紙デスク)

 それだけに、宝塚ファンの間にはショックが広がり、「せっかくの舞台に傷がついた。ジェンヌと観客をバカにしている」との声も。

 原田氏のいきすぎた行為については、宝塚OGも続々とSNSで意見を発信。

「訴えるべきこと、訴えたくても訴えられないことに声をあげることは勇気がいる。私の故郷になる場所がアーティストを大切にするより良い場所になることを祈るばかり」(元宙組男役・留依蒔世)

「これで助かる人が増えてよかったと思います」(元宙組娘役・花城さあや)

 前出のスポーツ紙デスクが、あとを引き取る。

「自身のSNSで声を上げているのは、相当なパワハラが以前からあったからではないでしょうか。現役の生徒と演出家の関係では、パワハラを受けても今後の舞台での役付きなどを考えて、黙っていることの方が多い。それが現状でしたから…」

 豪華な舞台と華やかな衣装で、多くの観客を魅了する宝塚ジェンヌ。演出家の処分によって、彼女たちの職場環境が改善されることを願うばかりだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
新体制timeleszの苦戦…2番手・菊池風磨がメインに躍り出て新メンバーが「いきなりツアー不参加」
2
「プロ野球にはなぜユースがないのか」サッカーファンを納得させた里崎智也の満点回答
3
被害1億円超「暗号資産詐欺」の広告塔になった高嶋ちさ子はなんと説明するか
4
【悲惨な末路】「おむすび」ではなく「クジャクのダンス」で大盛り上がりのNHK「あさイチ」
5
暴走王・小川直也が「凍りついた」130キロの巨漢を普通に背負い投げした柔道家の戦慄