社会
Posted on 2015年04月12日 09:59

他人事じゃない!つんくが発症した咽喉ガンの予防法

2015年04月12日 09:59

20150412tsunku

 音楽プロデューサーのつんく♂(46)が喉頭ガンで声帯摘出手術を受けたことを発表した。昨年には「完全寛解」を発表していたが、再発したという。自分は大丈夫だろうかと不安に感じた人も多いことだろう。

 2009年に死去した故忌野清志郎も喉頭ガンだったが、彼は声帯摘出の道は選ばなかった。それを聞いたつんく♂は、「一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました」と、今回の手術に踏み切ったという。

 こうした咽喉ガンの5年生存率は70%あるといわれているが、「完全寛解」と言われたつんく♂は半年も経たずに再発。原因はさまざまあげられているが、男性の場合、一般に咽喉ガンの患者は95%以上が喫煙者というデータが出ており、タバコが一番の大敵とされている。が、さりとてタバコをやめれば咽喉ガンにかからないという保証もない。

 医療ライターが語る。

「(咽喉ガンの)原因は一概に決めつけられない。ならない体を作るのがいちばんです」

 のどのために体を温め、血行を良くし消炎作用効果がある生姜、大根、はちみつ、ねぎなどを取ることが効果的だという。また、逆にチョコレートや牛乳はのどには刺激が強く痰が出やすくなるので多量の摂取は避けたほうがいいそうだ。

 また、のどが痛んだ時にはツボを使った対処法もあるという。効果が期待できるツボは足首の外側のくるぶしの下にあり、押すと多少痛いこのツボを何回も刺激していると、のどの痛みが緩和されていくという。

「血行を良くし代謝を良くしていくことは健康の基本です。すべてのことに通じます。ただ、のどが痛いだけ、咳が出るだけと軽く考えがちですが、たかがのどの病と侮ってはいけません」(前出・医療ライター)

 日頃から予防を心がけたほうがよさそうだ。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/6/24発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク