芸能

大事な肩書きだったのに…元AKB48松井咲子が東京音大を退学していた!

20160708matsui

 7月6日放送の「ナカイの窓 母校を愛する人SP」(日本テレビ系)にて、元AKB48の松井咲子が桐朋学園芸術短期大学の学生として出演。自分の母校を公の場で初めてカミングアウトした。このシーンが松井のファンに衝撃を与えたのだという。アイドル誌のライターが解説する。

「松井は東京音楽大学の付属高から同大学に進学しており、ピアノの腕前を披露する際には常に『東京音大在学中』と紹介されていました。だからファンも東京音大の学生として出演すると思い込んでおり、いつの間に転校したのかと大騒ぎになったのです。もっとも松井自身はブログにて転校したことを示唆していたので、熱心なファンからは『これで胸のつかえがとれた』との声もあがっています」

 そのブログは昨年4月1日付けのもの。松井は芸能活動が理由で休学していたと明かしたうえで、「この春から今までとは違う環境でもう一度勉強することにしました」と報告していた。おそらくはほとんど学校に通えないことで単位が不足し、8年間の在学期限中に卒業できなくなった可能性が強そうだ。そんな松井について音楽ライターはこう指摘する。

「松井はピアノ作品のCDをリリースするなど演奏家への道を歩んでいますが、このままでは大学中退となってしまい、正式な音楽教育を修めていないことになってしまいます。とは言え退学時ですでに24歳となっており、芸能活動を続けながら四年生の音大に通い直すのは困難。そこで2年間で学位を得られる短大を選んだのでしょう。二年生になって卒業のめどが立ったことで、やっと現状を公開する余裕が生まれたんでしょうね」

 アイドルを辞めて大学に通う者は珍しくないが、転校してまで学位の取得を目指す例は珍しいはず。そんな松井のカミングアウトを温かい目で見守るファンは少なくないことだろう。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
横浜F・マリノス「J2降格まっしぐら」の元凶は「実績ゼロの無能監督」を送り込む「大株主CFG」
2
宮城野親方(元白鵬)が「電撃退職」する意外な理由/五月場所を10倍楽しむ「大相撲覆面座談会」(2)
3
フィギュアスケート織田信成「モラハラ告発裁判」で大泣き敗訴/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
4
岡本和真が左肘リハビリ中の「捕手を座らせて投球練習」で口走った「俺はホンダゴロウや」
5
【ソフトバンク】小林誠司トレード獲得VS嶺井博希の打撃爆発…どうなる「甲斐拓也の穴」補強