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記事全文を読む→小久保・侍ジャパン「空中分解」寸前の無気力ベンチ裏!(1)「何をやっても叩かれます」
世界一奪回を目指す、侍ジャパンの雲行きが怪しい。第4回WBC=ワールド・ベースボール・クラシックの1次ラウンド・東京プールは初戦のキューバに勝利するなど通過を決めた。世間の関心も徐々に高まってヒートアップしてきてはいるが、いかんせん、チームが空中分解寸前だというのである。
開幕前から不安要素が露呈していた、侍ジャパンのチーム状況が落ち着かない。その最大の要因は、選手個々の状態以前に、現場を預かる小久保裕紀監督(45)の求心力低下だという。もはや信頼感など、死に体寸前とまで言われるほどなのである。
そもそも、この指揮官へのケチのつき始めは、一昨年11月に行われた世界野球「プレミア12」だった。準決勝・韓国戦で土壇場の9回に3点差をひっくり返され、まさかの敗退。7回までわずか85球、1安打11奪三振という圧巻の投球で韓国打線を黙らせていた大谷翔平(22)を降板させたのだ。そして則本昂大(26)、松井裕樹(21)、増井浩俊(32)という継投が結果的に失敗し、日本中から猛烈なバッシングを浴びたことはまだ記憶に新しい。ネット上での小久保叩きは、いまだ完全には沈静化しておらず、根強い反発の声が実は本人に深い悩みを与えているという。その点を踏まえながらも、球界OBは半ばあきれ口調でこう打ち明ける。
「あのプレミア12以来、小久保は親しい関係者と会うたびに『どうせ俺は何をやっても叩かれますから』とまるで口癖のように、この言葉を繰り返すようになっている。しかも今年に入ってからは、WBC開幕がもう目の前だというのに『代表監督はもう二度とやりたくない』と平然と言い放つようにまでなっていたんだから。周囲から叩かれまくったことで一時、小久保はノイローゼ寸前にまでなっていたとも聞く。彼はそんな境遇に嫌気が差して、代表監督業に限界を感じているようだ。契約の切れる今回のWBCを最後に、たとえ優勝しようとも侍ジャパンの監督はさっさと辞めるつもりなのだろう。まあ、これは自分がまいた種なんだから当たり前なんだけれどもね」
この手の話は狭い球界ですぐに漏れ伝わる。侍ジャパンのメンバー間にも、小久保監督が弱音を吐きまくっている情報が広まっているというからシャレにならない。実際に先月末まで行われていた宮崎合宿では一部の主力選手2人の間で、
「監督、もう戦ってもいないうちから辞める気満々らしいよ」
「それじゃあ、肝心のやる気のほうはゼロじゃないか」
などと生々しい陰口のやり取りがグラウンド上で交わされていたという。決戦を前にチームをまとめ上げなければいけない監督に対し、主力がソッポを向いているというわけだ。指揮官がチーム内でいかに浮いた存在となりつつあるかが、手に取るようにわかる光景だった‥‥。
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