世界最高といわれる日本の漫画は、戦後に手塚治虫が切り開いたといわれるが、戦前にも優れた作品がたくさんあった。手塚に影響を与えた大城のぼる、謝花凡太郎や田河水泡の「のらくろ」などだ。陸軍猛犬聯隊で活躍する野良犬の黒吉が活躍する「のらくろ」シリ...
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カネを渡せば夜の街に出かけることは目に見えている。だが締め切りまでまだ3日ある。ギリギリまで考えると、1週間は大丈夫だ。そこで私は原稿料の封筒から万札を1枚取り出した。「子供の小遣いじゃないんだから」では、もう1枚。「そんな殺生な。お願い、...
記事全文を読む→今年3月、その名も「国士舘物語」という小説が発売され、話題になった。そしてこの夏には、「国士舘」を舞台にした映画が上映。相撲や柔道の強豪校として知られた“武闘派”の学校が、今なぜそんな盛り上がりを見せるのか。そこには若者を魅了し、中年を懐か...
記事全文を読む→蒲田、品川、有楽町と京浜東北線を北上するように、ゴジラはこれでもかとビルや街を破壊する。この破壊シーンの出来こそが怪獣映画の評価を分ける要因だ。「ゴジラが上陸し群衆が逃げ惑うシーンでは、リアルな映像を見せるため庵野総監督みずからiPhone...
記事全文を読む→9月2日放送の「ドラえもん」(テレビ朝日系)の1シーンがあまりに衝撃的だとして話題となっている。そのシーンは「ドラえもん」の“サービスショット”とされる「しずかちゃんのお風呂シーン」。しずかちゃんが水着を着ているため、「ついに規制の手が入っ...
記事全文を読む→今までと形態の違うゴジラにオールドファンの間からは「変身するのはヘドラと同じ」と指摘する声が上がっているが、戸惑うなかれ。「他にも、今回のゴジラはしっぽが異常に長いと言われているが、円谷英二は『キングコング対ゴジラ』でしっぽに躍動感を与えた...
記事全文を読む→日本初の大人のためのアニメといわれた「千夜一夜物語」製作の最終盤、この作品に賭ける手塚治虫の意気込みは鬼気迫るものがあった。だが、雑誌の締め切りは待ってくれない。手塚プロの唯一の出入り口に鍵を掛け、その手前にソファを2段積み上げて、寝不足の...
記事全文を読む→近代日本漫画の原点ははたしてどこにあり、いかなる発展を遂げて現在のようになったのか。歴史をたどると、出てきたのは意外な事実。天才漫画家たちの豪放秘話とともに、紙芝居や浮世絵、欧米漫画が入り乱れる「世界一になった必然」を明らかにする。中国では...
記事全文を読む→7月29日の公開から1カ月、映画「シン・ゴジラ」のばく進が止まらない。興行収入は45億円を突破、さらに何度も劇場に足を運ぶ熱狂的なリピーターが続出しているという。なぜ今「ゴジラ」が大ヒットしているのか?懐かしの過去シリーズとはどこが違うのか...
記事全文を読む→「進撃の巨人」がこっぴどく酷評された昨年とは一変、この夏は邦画が興行でも評判でも大盛況だ。ハリウッドやディズニーの大作を蹴散らすように、東宝が社運をかけて放った「シン・ゴジラ」が一部の心配をよそに大ヒットしていることはご存じだろう。「政治家...
記事全文を読む→「シン・ゴジラ」の勢いが止まらない。観客動員は累計約344万人、興行収入は遂に53億円を突破した。サイリウム・仮装OKの発声可能上映、女性客限定上映などのイベント企画も好調で、今週末からはゴジラシリーズの聖地でもある「TOHOシネマズ日劇」...
記事全文を読む→さて、「世界初の漫画的表現」と呼ばれるのは、平安時代末期の12世紀に描かれた絵巻物「鳥獣人物戯画」だ。この作品では、ジャンプする猿や、坂を滑り落ちるウサギの体に斜線を入れて動きを表現している。単純な描写法だが、これを初めて描いた人は得意絶頂...
記事全文を読む→擬声語が読者の共感を呼び起こす引き金になっているのは、日本漫画独特のものと考えられる。「オノマトペのことですね」私が以前、名古屋造形大学で漫画の講義をしていた時、学生の中からこんな声がしたこともある。しかし、私は言下に否定する。「オノマトペ...
記事全文を読む→例えば、以下の会話を見てみよう。男「花子さん、愛してる。ボク、もう我慢できない」女「嬉しい。私だって、もう‥‥」こんな描写に、読者は心を動かされない。面白くも何ともない。しかし、この男のセリフが左ページ下(最終コマ)にあったらどうだろうか。...
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