パリ五輪の熱戦が続くフランス。だが、政府はちょっとした緊急事態にある。フランスは大統領と首相の両方が存在する国なのだが、現在、首相率いる内閣が総辞職したものの後任が決まらないため、暫定的に前内閣が継続している。つまり、正規の首相が不在なのだ...
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9月の党総裁選まで残すところ1カ月余。今にも「玉座」から転げ落ちる寸前の岸田文雄総理(67)。壊滅的なまでの支持率低迷で万事休すと思われたが、伝家の宝刀「北朝鮮カード」の秘策で、一発大逆転を狙っていた!自民党派閥の裏金事件に続き、7月に広瀬...
記事全文を読む→長崎市が8月9日の長崎原爆の日の平和祈念式典に駐日イスラエル大使を招待しなかった問題で、「排除」を決めた鈴木史朗市長の経歴が、にわかにクローズアップされている。というのも、役人時代に英米の3大学の修士号を取得しているからだ。鈴木氏は1991...
記事全文を読む→武見敬三厚生労働相が7月に訪中し、中国保健衛生当局トップの雷海潮国家衛生健康委員会主任と北京で会談。感染症の薬やワクチンの開発に協力する考えで一致したことが、あらぬ憶測を生んでいる。〈習近平政権が適切な情報公開を怠ったため、感染防止や水際対...
記事全文を読む→「もう、この男しかいない」「全国民必読の一冊、緊急出版!」との謳い文句で、一冊の本が8月7日に発売された。著者は自民党元幹事長の石破茂衆院議員だ。もちろん、9月の党総裁選を意識しての出版である。そのタイトルは「保守政治家わが政策、わが天命」...
記事全文を読む→9月の自民党総裁選をニラみ、地方行脚を続けている高市早苗経済安全保障担当相だが、立候補できるか、いまだ見通しは立っていない。総裁選出馬には国会議員20人の推薦が必要ながら、その20人を確保できていないためだ。しかも中堅・若手議員からは小林鷹...
記事全文を読む→東京大学在学中に「バトントワラーズ」を創設してチアガールとして活躍し、卒業後は朝日新聞に入社。森喜朗元首相の番記者を担当し、1995年に政界入りする。永田町では常に赤い服をまとうことで「レッド松島」と呼ばれていたのが、自民党の松島みどり氏だ...
記事全文を読む→群馬県沼田市と聞いて、どんなイメージを持つだろうか。沼田市は群馬県北部にあり、高崎や前橋とは1時間に1本しか走らないJR上越線でつながっている。名物といったら、まずは「日本一美しい河岸段丘」。平らな台地と急な崖が連続してできる階段のごとき地...
記事全文を読む→名越これから日本を正常な状態に戻すには、どうすればいいのか。本書では一つの処方箋として「医療財政改革」を提案されていますね。鈴木ワンノブゼム(多くある中の一つ)ですが、そこは避けられないと思います。国民皆保険はすばらしいし、保険料で維持でき...
記事全文を読む→名越菅義偉さんとも積極的に関わって「リアリストにしてプラグマティスト」と評しています。いつ頃からの付き合いですか。鈴木98年の自民党総裁選において、梶山陣営で最も戦闘力があったのが菅さんで、それ以来です。彼は弁の立つタイプではない。菅さんが...
記事全文を読む→「文藝春秋と政権構想」鈴木洋嗣/1760円・講談社安倍元総理の経済政策「アベノミクス」の策定にひそかに関わった、「文藝春秋」の元名物編集長・鈴木洋嗣氏が、政治経済裏面史「文藝春秋と政権構想」を上梓した。政権構想や経済政策を巡り鈴木氏は何を提...
記事全文を読む→自民党の小泉進次郎元環境相が中小企業や書店を視察するなど、露出の頻度を増やしている。共同通信はこれを「9月の党総裁選を意識した動きだとの見方が党内で出ている」と伝えた。出馬に意欲があるということだろう。7月29日には神奈川県横浜市の会社を訪...
記事全文を読む→7月28日からロシアを訪れていた鈴木宗男参院議員が、8月1日に帰国した。鈴木氏は「プーチンの友人」「ロシアの友人」を自認し、ロシアによるウクライナ侵攻についても「原因を作ったのはゼレンスキー」「ウクライナ側にこそ非がある」などと、独特の主張...
記事全文を読む→連日、熱戦が繰り広げられているパリ夏季五輪。その開幕直前に発生したTGV(高速鉄道)への破壊工作は、フランス政府に大きな衝撃を与えた。TGVは「フランスの新幹線」と称される高速鉄道網で、首都パリから放射状に延びる3路線で、放火によるケーブル...
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