過去の衆院選には「バカヤロー解散」(1953年)や「ハプニング解散」(1980年)などの印象的なネーミングが付けられたことがあったが、10月27日投開票となる衆院選は「嘘つき解散」と呼ばれることだろう。自民党の石破茂新総裁は首班指名が行われ...
記事全文を読む→解散総選挙
会社の上司で発言がブレる人がいるとしよう。部下の評価は「ダメな上司」ということになるが、これが一国の総理大臣だったら深刻だ。残念ながら、わが国はそういう人物を総理大臣に選んでしまった。自民党新総裁・石破茂氏のことである。石破氏は衆院の早期解...
記事全文を読む→立憲民主党が都内で臨時党大会を開いて代表選の投開票を行い、野田佳彦元首相が新代表に選出された。1回目の投票では決着がつかず、枝野幸男元代表との決選投票の結果、232ポイントの野田氏が180ポイントの枝野氏を下した。「私は本気で政権を取りにい...
記事全文を読む→9月27日投開票の自民党総裁選で誰が次期総裁になるか、その行方が注視されるが、同党所属衆院議員の視線はその先にある。つまり、新総裁が首相に就任して直ちに衆院の解散・総選挙に踏み切る、との観測が強まっているからだ。ここにきて浮上しているのが、...
記事全文を読む→公明党の石井啓一幹事長が衆院解散・総選挙の時期について、今秋の可能性が最も高い、との認識を示したが、その理由がなんとも…。石井氏は3月10日放送のBSテレ東の番組で「秋がいちばん可能性が高いのではないか」と述べたが、9月には自民党総裁選が行...
記事全文を読む→能登半島地震の被災者支援と復興、さらには自民党裏金事件で揺れる中、解散総選挙のタイミングはいつになるのだろうか。たび重なる不祥事で、岸田文雄内閣の支持率は急降下。2023年末には自民党の派閥パーティー券の問題が勃発すると、永田町界隈では「ポ...
記事全文を読む→政治資金パーティーの裏金問題で、岸田下ろしの「秘策」が永田町を駆け巡っている。裏金議員の一斉議員辞職だ。仮にだが、閣僚を辞任した松野博一前官房長官、西村康稔前経済産業相、鈴木淳司前総務相、宮下一郎前農水相、また年内に自民党要職から外れる萩生...
記事全文を読む→11月9日、マスコミ各社は「岸田文雄総理が年内の衆院解散・総選挙を見送る意向を固めた」ことを一斉に報じた。ただし、解散するか否かは総理の「専権事項」であり、永田町には「解散時期についての総理のウソだけは許される」との不文律も存在する。したが...
記事全文を読む→今年4月の東京都江東区長選で、木村弥生区長側が有料のインターネット広告を出した問題で、ネット広告を提案したことを認めた柿沢未途衆院議員(東京15区)は、法務副大臣を辞任した。「選挙前から区長派の区議たちにカネがバラ撒かれている、という噂が出...
記事全文を読む→報道各社の世論調査で、岸田文雄内閣の支持率がかつてないほどに低下している。比較的支持率が高かったFNN世論調査(10月14、15日調査実施)で政権発足以来、最低の35.6%となった。すでに「危険水域」と言われる20%台に落ち込んでいる調査も...
記事全文を読む→サミット終了後、永田町で吹き始めた「解散風」。その風速は岸田文雄総理(65)のひと言で強くなったり、弱くなったり‥‥。あげくは解散見送りになって、そのたびに、センセイ方は右往左往。この騒動で浮き彫りになったものとは?「情勢をよく見極めたい」...
記事全文を読む→岸田文雄政権をめぐる重要な情報は読売新聞を見ていればいい…というのが永田町の定説だ。読売新聞を率いる渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆は岸田首相の父・文武氏と旧制東京高校時代の同級生であり、岸田首相は渡辺氏の開成高校の後輩にあたる。...
記事全文を読む→通常国会の会期末を6月21日に控え、永田町、とりわけ与党・自民党内で解散風が激しく吹き始めている。衆院解散への狼煙が上がったのは6月3日のことだった。この日、自民党の茂木敏充幹事長は熊本での講演で、次のように指摘。「今年の秋に(衆院任期の)...
記事全文を読む→3月末に永田町に出回った「電撃解散」説。岸田文雄首相のウクライナ訪問、日韓首脳会談などにより内閣支持率が上向きに転じた勢いで、衆参5補欠選挙と同時に総選挙を仕掛けようというものだ。結果的には実現しなかったものの、5月の先進7カ国首脳会議(広...
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