芸能

デーモン閣下、NHKからの「謝罪文」が“微妙に残念”だったワケとは?

 ミュージシャンのデーモン閣下が3月28日、歴史コメディ番組「ねこねこ日本史」(Eテレ)について、自身のブログで言及した。デーモン閣下は同番組が自らのキャラクターを無断使用したとして抗議していたが、番組の公式サイトに「謝罪文」が掲載されたことから、「吾輩もこの対応を評価している」として、事態の収束を図った形だ。

 一方でデーモン閣下は同じブログ記事の中で、今回の騒動を扱った媒体にて出演者が「昔の名前」を口にしていたと言及。自らの公式の名前(いわゆる芸名)は8年前からデーモン閣下となっており、「姓のようなものはつかない」と不満を表明している。その芸名について、芸能ライターがこんな疑問を示す。

「閣下のブログを見て不思議に思ったのは、『ねこねこ日本史』の謝罪文での呼び方が『デーモン閣下』になっていることに不満を呈していないことです。というのも本来なら“閣下”までを含んでの名前なので、謝罪文なら敬称をつけて『デーモン閣下さん』となるべき。実際、メディアの中には時事通信のように『デーモン閣下さんに謝罪=NHK』と報じているところもあります。大相撲の解説で出演するには、NHKの実況アナが『閣下さん』と呼んでいるのに、謝罪文で呼び捨てするのはいかがなものかと思いますね」

 なぜ、閣下が呼び捨てを見過ごしたのかは不明だが、この期に及んで名前の呼び方にまで文句を付けるのは得策ではないと判断したのかもしれない。ちなみにファンが「デーモン閣下」と呼びかけることは、何ら失礼ではないようだ。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
世界タイトル獲得翌日に王座返上宣言のボクシング新王者に具志堅用高が猛然と苦言
2
巨人の捕手「大城卓三と小林誠司」どっちが「偏ったリード」か…大久保博元が断言【2024年4月BEST】
3
藤井聡太「連敗で八冠陥落危機」を引き寄せた「縁起の悪い将棋めし」
4
安達祐実の母・安達有里「ブッ飛び写真集」と義理の息子の「ホテル密会」/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史
5
GW中にまた!死亡者が続出しても「だんじり祭り」を中止にできない「経済効果」