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記事全文を読む→あの「円天」残党が仕掛ける「電子商品券」怪しいカラクリ(2)2万円の本を50人分借りて
「円天」と聞けば、今から10年ほど前の大型詐欺事件を思い浮かべることだろう。ピンとこない人も、多くの芸能人が広告塔になったと言えば、記憶がよみがえってくるのではないか。
健康食品販売を主な事業としていたエル・アンド・ジー社が、独自に作った電子マネーが「円天」だった。「毎年付与される、使っても減らない金」をうたい文句にしていたが、実態は「100万円預ければ年利36%」などのフレコミで「協力金」を募るマルチ商法だった。配当が滞り、事件が明るみに出る。被害額は約1260億円に上った。「豊田商事事件」、「八葉グループ事件」に次ぐ史上3番目の規模だ。エル・アンド・ジーの会長は逮捕され、12年に組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)で懲役18年の刑が確定した。その会長こそ、X氏が薦める書籍の著者である波和二受刑者だ。
X氏が語った「共同体構想」は、波受刑者が掲げた「世界円天構想」との共通点も多い。そして、「円天」ならぬ「電子商品券」を流通させるという発想は瓜二つである。セミナーに参加したことがある60代の女性はこう話す。
「2万円の本を買うことで『創業者』になるという話でした。なんでも、出版社から50人分100万円の本を借りられるから、賛同する人を集めて、集まった人がまた人を募るということを繰り返していくうちに、1000万円×50人×16%のマージン8000万円が『創業者』に入ってくるというんだけど‥‥」
仮想通貨ブームに便乗して、X氏は円天を再興させようとしているのか。
「でも、マージンの仕組みがどうにも理解できなくてね。だって、電子商品券はどこにも出てこないんですよ。それを聞くと、今度は『10カ月おきに1000万円分の電子商品券が入る』って、怪しいでしょう。Xさんも途中から電子商品券じゃなくて『円天株』と言っていたし、自分が円天の残党であることを隠さないから、簡単にお金を出す気にはならないわよ」(60代の女性)
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