スポーツ
Posted on 2018年05月11日 05:59

松坂大輔「薄氷の復活勝利」の裏で交錯する「森監督」「他球団」の思惑!

2018年05月11日 05:59

 松坂大輔(37)が復活勝利を飾ることができたのは、4月30日にさかのぼる。「できた」というのは、森繁和監督の評価がさほど高くないのである。

 試合後、森監督は手放しで松坂の復活を喜んでいた。しかし、松坂が語ったローテーション入りへ意気込みを伝え聞くと、表情が一変した。

「次に肩を壊したらおしまい」

 ぶっきらぼうな物言いは森監督の性格。だが、常に選手を思ってきた。ローテーション入りの質問にそう答えたということは、その可能性はないと見るべきだろう。

「復活勝利の翌日、松坂の一軍登録を抹消しています。5日になって、『次の登板を見て、そろそろ』と、ローテーション入りを検討するような言葉に言い直しました。松坂は投球数が多すぎるんです。30日も6回で交代していますが、114球を投じています」(ベテラン記者)

 球速の衰えは自覚しているが、「投げたがり」の性格は、昔のまま。松坂は高校時代から徹底的に投げ込んで肩を作ってきた。その性格が試合で無駄な球数を増やし、疲労によるコントロールミスも招いてしまっているのだ。

「まもなく交流戦が始まります。松坂の弱点を知り尽くしたパ・リーグは2ストライクまで待ち、バントや盗塁などをからめて牽制球も投げさせる作戦です」(前出・ベテラン記者)

 西武時代の投手コーチだった森監督は、松坂の投げたがりの性格も知り尽くしている。ローテーション投手に故障者が出ても、すぐに松坂をアテにしなかったのは親心だろう。

「ソフトバンクも松坂のためを思って、コーチ兼任でのリハビリ期間を与えたつもり。それなのに『辞める』と言われた時は怒りを通り越して呆れていた」(前出・ベテラン記者)

 そんな恨みも交流戦で爆発するかもしれない。松坂は「昔のイメージ」を完全に拭い去らなければ、森監督の懸念する再起不能に陥ってしまうだろう。

(スポーツライター・飯山満)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年10月18日 12:00

    コント日本一を決める大会に「大人の事情」は無関係だった。10月17日に生放送された「キングオブコント2026」(TBS系)で、エントリー3445組の頂点に立ち、賞金1000万円を獲得したのは、吉本興業所属のジェラードン。アタック西本とかみち...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年10月22日 11:30

    出演作を調べたいわけでもないのに、阿部寛のウェブサイトを開く。ネットが正常に繋がっているかを確かめるためだ。顔写真と文字を中心とした1990年代風の簡素なページは構成する要素が少なく、データ量も軽いため、表示が速い。ゆえに「日本最速のサイト...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年10月23日 06:45

    お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣が、絵本作家(別名義:にしのあきひろ)としての道を歩み始めたのは2005年。「えんとつ町のプペル」が大ヒット作となり、原作者の西野が製作総指揮と脚本を兼任して、2020年にアニメ映画を劇場公開。興行収入...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/10/13発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク