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「映像化したいアイデアを実現させる」TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM 2018が開催中

 年齡や性別、プロ・アマを問わず映像クリエイターと作品企画を募集する「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」の2018年度の募集期限が6月5日(火)と迫っている。

 3年前から始まったこのコンペティションの特徴は、「受賞作には作品完成までの資金、5000万円以上と制作体制のバックアップ」が約束されること。過去3回の募集で1000を超える映画企画が応募されてきた。

 第1回グランプリ受賞作「嘘を愛する女」は、長澤まさみ、高橋一生などの豪華俳優陣を迎え、東宝がオリジナル企画として10数年ぶりに製作と配給で参加。異例のスマッシュヒットとなった。

 そして、今年の7月7日には第1回準グランプリ受賞作「ルームロンダリング」が全国のスクリーンに登場。

 いずれの作品も企画応募したクリエイターは、このTCPで長編映画初監督の座を掴み取っている。昨年開催されたTCP2017でグランプリを獲得した針生悠伺監督(写真)の「2/1イチブンノニ(仮)」も、映画化に向けてプロジェクトが進行中のようだ。

 TCPは、映画の「企画」を募集するコンペであり、映像制作経験などの条件は特になく、映像企画のアイデアさえあれば誰でも応募可能だ。

 将来的に映像業界を目指す人や、映像化したいアイデアがある人は、その夢を叶える絶好のチャンス。

 TCP2018のWEBエントリー締め切りは6月5日まで。

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