スポーツ

メドベージェワ入門でさらに豪華!オーサーコーチのきらびやかな教え子たち

 平昌五輪では後輩のアリーナ・ザギトワ選手に敗れ銀メダルに終わったが、それでもその実力に疑いの余地はないエフゲニア・メドベージェワ選手。今シーズン、羽生結弦選手が師事するブライアン・オーサーコーチの元に練習拠点を移したことが話題だが、ここにきてその“フィギュア選手の虎の穴”とも言えるカナダの「クリケットクラブ」で学ぶ選手の顔ぶれが、一段と華やかになってきている。

「男子では世界No.1の座を不動のものにした羽生結弦選手はもちろん、平昌五輪銅メダリストのハビエル・フェルナンデス選手、さらに、五輪では惜しくも表彰台に乗れなかったものの4位入賞のボーヤン・ジン選手、演技構成点で定評のあるジェイソン・ブラウン選手、将来を期待されている韓国のチャ・ジュンファン選手、女子では16‐17シーズンの世界選手権で銅メダルをとったガブリエル・デールマン選手など、トップクラスの選手が勢ぞろいしているんです」(スポーツライター)

 スケートファンならおなじみの選手ばかりなだけに、ファンの間では「このメンバーでアイスショーができる」「こんなにトップ選手ばかりなら練習だけでも見応えがありそう」という声も飛び交っているという。気になるのは、こんなにたくさんのトップ選手に、オーサーコーチの目が行き届くのかという点だ。

「オーサーコーチはチーム制を取っており、どの選手にも付きっきりでオーサーコーチが見ることはなく、それぞれの選手に合わせたプログラムを分担して見ていくんです。過去には著書で、たくさんの選手からオファーがあり、すべてを受けていると自分が見きれないので厳選するようにした、と語っていました。それでも今では、これだけ多くのトップ選手の面倒を見ているわけですから、チームの体制もさらにパワーアップしてきたということなのでしょう」(前出・スポーツライター)

 オーサーコーチの指導で、トップ選手たちがどう変貌していくのか楽しみだ。

(芝公子)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
2
不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
3
2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
4
新庄監督の「狙い」はココに!1軍昇格の日本ハム・清宮幸太郎は「巨人・オコエ瑠偉」になれるか
5
ボクシング・フェザー級「井上尚弥2世」体重超過の大失態に「ライセンスを停止せよ」