芸能

天才テリー伊藤対談「壇蜜」(1)まさかの別ルートでテレビ出演が!

●ゲスト:壇蜜(だんみつ) 1980年、秋田県生まれ。大学卒業後、専門学校で調理師免許を取得。和菓子工場、銀座のクラブのホステス、葬儀場など、さまざまな職業を経て、2009年、28歳の時にゲーム「龍が如く4 伝説を継ぐもの」のオーディションに合格し出演。10年、雑誌のグラビア企画にプロフィール写真を送付してグラビアデビュー。同年、芸能事務所にスカウトされ、映画やドラマ、バラエティーにと活躍の場を広げる。現在は「サンデー・ジャポン」(TBS系)にレギュラー出演中。今年4月より「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(文化放送)の水曜パートナーを務めている。

 つややかな黒髪と妖艶なムードで瞬く間にグラビア界を席巻、多彩な才能で現在タレントとして多忙な日々を過ごす壇蜜。そんな彼女のブレイクは、この連載がきっかけだった!? 前回登場から6年ぶりに、天才テリーを相手に仕事、恋愛、結婚をじっくり本音で語り尽くす!

テリー 「サンデー・ジャポン」ではいつも会っているけど、前にこの連載に出てもらったの、6年前らしいよ。その間に、すっかりビッグになっちゃったね。

壇蜜 とにかく誤算だらけの6年でしたね。前に出させていただいた頃は、もうテレビには出られないと思っていたんですよ。

テリー え、どうして?

壇蜜 これ、初めてお話しするんですけど、テリーさんと対談させていただく前、ダメもとで「サンジャポ」のオーディションを受けていたんです。

テリー へぇ、そうだったんだ。

壇蜜 そしたら、「『サンジャポ』は、ジャンプして胸が揺れないと女性ゲストは出せない」と言われて、お話ししていたファミレスのその場所でジャンプさせられたんです(笑)。

テリー したの? セクハラもいいところじゃない。

壇蜜 アハハハ。で、「○○ちゃんみたいに胸が揺れないからダメだね」「じゃあ、今回は縁がなかったということで」みたいなことを言われ、当時のマネージャーと意気消沈して。

テリー そんな扱いだと確かにガッカリするよね。

壇蜜 はい。デビューから3年で芽が出なければ、芸能活動を辞めることを親と約束していたんですけど、まさにそのタイミングで。映画でヌードにもなったし、ますますテレビの門戸が狭くなるなら、もう(前職の)大学病院に帰るしかないな、と。

テリー そんな切羽詰まった時に、この対談を?

壇蜜 はい。この対談をきっかけに、テリーさんが私を「サンジャポ」に紹介してくださったんですよね。

テリー 俺、この対談連載を20年以上やっているんですよ。今まで1000人以上の人とお話しさせていただいているんだけど‥‥。

壇蜜 すごい!

テリー その中で、壇蜜さんは圧倒的に強い印象を残したゲストなんだ。間違いなくベスト3に入る。

壇蜜 本当ですか、うれしい! ベストセレクションに入れてもらえるんですね(笑)。

テリー 女性ゲストでは1位だね。あのあと、すぐに「サンジャポ」のプロデューサーに集まってもらって、「すごい子がいるから、絶対に呼ぶべきだ!」って伝えたの。

壇蜜 連絡をいただいた時は「こんな別ルートがあったよ!」ってマネージャーと2人で大喜びして、初めての「サンジャポ」に1980円の衣装を着て出たんですよ(笑)。

テリー 懐かしいなァ、それがもう6年前なんだ。あっという間だね。

壇蜜 はい、それから雑誌や新聞で文章を書く仕事やナレーションのお仕事、さらにNHKにも出していただけるようになりました。お仕事の間口が広がっていったのは、テリーさんのおかげです。本当にありがとうございます。

テリー フフフ、アサ芸もたまにはいいことをするんですよ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
2
新2軍球団「オイシックス新潟」でくすぶる元広島・薮田和樹と元阪神・高山俊の「1軍復帰ロード」
3
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
4
【ドラマ「Believe」】受刑者キムタク「スタイリッシュでカッコいい&丸刈りナシ」押し売りだらけの超ウンザリ感
5
上毛電鉄「800形」新型車両が全線営業開始!「700型」とは違う「ガッカリ&歓喜」ポイントがあった