スポーツ

三村マサカズも驚いた!?スペイン代表サポーター“異様に冷めた姿”の理由

 お笑いコンビ・さまぁ~ずの三村マサカズが7月3日、自身のツイッターアカウントを更新し、ロシアW杯決勝トーナメント1回戦・スペイン代表vsロシア代表の試合をスペインの地で観戦したことを報告している。

〈スペインで観るスペイン対ロシア。スペインの人は意外と冷静に観てました。クラブチームの方が好きなのかなぁ。〉と綴った三村は、飲食店でイスに座りながら試合を観戦している10名ほどのスペイン人の姿を収めた写真を添付。三村が指摘するように、そこには立ち上がって熱気に満ちあふれたエールを贈る人はおらず、やや冷静な様子がうかがえる。

「日本の庶民的な居酒屋のような店ではなく、上品な内装の飲食店だったこともあるかもしれませんが、スペインでは昔から地域意識が根強く、カタルーニャ地方に至ってはスペインからの独立も願っているほど。“代表チームでひとつになる”という雰囲気は他の国よりは薄いと言えるかもしれません」(スポーツライター)

 また、スペイン代表サポーターが自国の躍進に期待できないワケはもう一つある。

「日本代表もロシアW杯開幕の2カ月前というタイミングで監督交代を図るというドタバタ劇がありましたが、スペイン代表は何と開幕2日前に、それまで指揮してきたフレン・ロペテギ氏を解任し、フェルナンド・イエロ氏を新監督に据えるという“超ドタバタ劇”となりました。この前代未聞の人事騒動により、一部ファンの熱は大きく冷めてしまい、応援をボイコットする人々まで現れているようですからね」(前出・スポーツライター)

 最終的に、スペイン代表は開催国のロシア代表に敗れ、優勝候補とされながらもベスト16で早々に敗退。今回の三村が投稿した冷静なサポーターの写真は、スペイン代表のドタバタぶりを象徴するかのような1枚だったのかもしれない?

(ジェイコヴ)

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