芸能
Posted on 2018年10月15日 14:35

米倉涼子、「リーガルV」好発進も「とってつけたようなコミカル演出」の指摘!

2018年10月15日 14:35

 女優・米倉涼子がシリーズ化されていたドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)と同局、同枠で主演を務めるドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」が、10月11日にスタート。今度は元弁護士という新たな役どころに挑戦している。イメチェンのために髪を今まで試したことのないショートにして20センチも切るという気合いの入れよう。みずから望んでの新作ドラマだという。そんな意気込みもあってか、第1回目の視聴率は15.0%で今期の新ドラマの中では今のところトップだという。

「『ドクターX』は忘れてもらいたいんです!」と、放送同日に発売された女性セブンでも語っていた米倉。だが、放送前から、「結局、意思が強くてバッサリと問題を解決していくという同じような役柄なのでは?」「大門未知子の二番煎じにならないといいけど…」といったアンチな見方を持つ視聴者の声も少なくなかったのも事実。そして実際、放送後のネットの反応も、「『ドクターX』と似すぎ!」といった意見も見られており、初回のまずまずのすべり出しは、「ドクターX」シリーズファンだった人たちからのご祝儀的なものと言えるかもしれない。

 テレビ関係者はこう解説する。

「テレ朝側は、そもそも『相棒』のような長期シリーズ化を『ドクターX』に期待し、映画化もという話も出ていたんですが、本人がこの役のイメージに固定されてしまうのを何より嫌がって、『リーガルV』の制作が決まったといいます。あえて女性の本音を書かせたらピカイチの中園ミホ氏から脚本家も代わり、出演者も勝村政信氏以外はガラリと変わった『リーガルV』ですが、正直に言えば、この新ドラマは米倉さんの良さを今のところうまく生かし切れていない、というのが率直な感想です。米倉さんといえば『黒革の手帖』での決して男と寝ないことで銀座の頂点に立っていくというしたたかな女性を演じきったことで女優としてブレイク。『ドクターX』でも、群れや束縛を嫌いながら一匹狼のフリーランスの医者として、『目の前の患者をとにかく救う』、という1本筋の通った役どころが世の男性・女性を問わずカッコ良く見えたわけです。米倉さんのマジメで努力家、さらに完璧主義ともいえるところがマッチしたといえるでしょう。今回の連ドラでは、実は鉄オタであるとか、決めゼリフも『ブイ、ブイ』といったものを入れたり、元モデルの経歴を生かし、奇抜なファッションで楽しませることで、2004年に放映された『奥さまは魔女』で見せたようなちょっとコミカルで可愛らしい米倉さんの新たな一面を押し出したいようですが、ちょっと視聴者ウケしそうな要素をとってつけたような印象で、はたして視聴者はそういう演出を期待しているのかという気がしましたね。第一回では、弁護士の資格をはく奪された米倉が新米弁護士の林遣都をうまく操って、裁判の相手からお金を巻き上げる、というだけの単純なストーリーで、深みがなかったようにも感じられました」

 米倉自身は、前出の女性セブンの取材に、もし低視聴率なら「“脱いじゃおうか”って言い始めるかも」と余裕ともとれる発言を残している。が、周囲の個性派俳優たちとの絡みが、これからの高視聴率キープの肝であり、船出は決して順風満帆ではないことは本人がいちばん実感しているのではないか。次回以降の展開、そして米倉の演技に注目したい。

(島花鈴)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク