芸能

吉岡里帆のファンは「女優・吉岡」に興味なし!?新作映画の爆死も“スルー”か

 女優の吉岡里帆がヒロインを務める新作映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」が、目を覆うほどの爆死ぶりを見せている。10月12日に全国214スクリーンの大型作品として上映を開始するも、初週の週末興行成績はまさかのベストテン圏外。黒木華主演の「日日是好日」に比べると観客数は2割以下という有様だ。

 公開翌週の10月21日には名古屋、22日には大阪で舞台挨拶が行われるが、その場だけでも満員になっていてほしいと心配になってしまうほど。そんな低迷ぶりに関して映画ライターが指摘する。

「これほどの爆死ぶりにも関わらず、吉岡のファンからは低迷ぶりを悔しがる声はほとんど聞こえてきません。それどころかウェブ百科事典の『ウィキペディア』には、公開から5日たっても、いまだ本作の記事が掲載されていないのです。しかもいったんは記事が作られたものの、内容が映画情報サイトからの丸写しだったので、記事が削除されたという残念な経緯まである始末。ともあれ214スクリーンの大規模映画でウィキペディアの記事がない状況は、普通では考えられません」

 しかしヒロインの吉岡里帆はダイハツ・ミラや日清食品・どん兵衛など多数のCMに出演し、ドラマや映画への起用も数多い人気女優だ。Eカップのナイスボディもあいまってファンも多く、ウィキペディアの記事を書きたい人はいくらでもいそうなもの。それがなぜ、ヒロインを務める本作では書き手が現れないのか。芸能記者がその背景を解説する。

「吉岡自身のウィキペディア記事を見ると、本作だけでなく2016年公開の『ハッピーウエディング』や『星を継ぐ者』といった主演映画、そして来年公開の『パラレルワールド・ラブストーリー』でも記事がありません。主演作の続く女優としてはかなり異例のことですが、今回の『音量を上げろタコ!』でも、好意的な声は《吉岡里帆が可愛かった》など彼女のルックスに関するものがほとんど。もとより吉岡が世に出たきっかけは水着グラビアですし、男性がほとんどの吉岡ファンは、彼女の出演映画には大して興味がないのでしょう。小舞台出身で女優業に熱意を燃やす吉岡としては不本意でしょうが、よほどのヒット映画に恵まれない限り、今後も彼女の主演映画には注目が集まらないのかもしれません」

 それでも吉岡にはまだ「映画でナマ肌を見せる」という究極兵器が残されている。その決意に期待するファンは決して少なくないはずだ。

(金田麻有)

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