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記事全文を読む→主砲ビシエド、中日残留の裏で進められていた“異種格闘技戦の準備”とは?
与田剛新監督を喜ばせたのは、主砲・ビシエドの残留が決定したことだろう。首位打者のタイトル獲得により、残留交渉は2018年推定年俸1億7000万円の倍額からスタートすると思われ、一時は「マネー戦争はしない」と、他球団への移籍もやむなしの声も囁かれていた。
「巨人、阪神が獲得に意欲を見せていました。昨年オフ、巨人はゲレーロを中日から“強奪”しているので、その流れで一気に話がまとまるのではないかと中日側も警戒していました」(スポーツ紙記者)
だが、“ナゴヤ愛”がビシエドを踏みとどまらせた。ビシエドは家族を名古屋に呼び寄せており、子どもたちはドラゴンズのマスコットキャラクター、ドアラの大ファン。地元の少年野球教室にも入団していて、一般の学校に通い、日本人の友達も多い。このあたりについては巨人、阪神ともに調査していて、それに対抗するため、巨人はジャビット、阪神はトラッキーと、各々のマスコットキャラも家族にアピールするつもりでいた。
もし実現していれば、ドアラ対ジャビット&トラッキーの“異種格闘技戦”に発展していたわけだが、ビシエド自身が住み慣れた環境を離れるのを嫌ったという。
「巨人の高橋前監督はゲレーロの気まぐれな性格に手を焼いていました。他球団の外国人選手が良く見えたということは、冷静な判断ができなくなっていたのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
再々登板の原監督も新外国人選手を補強するつもりだが、他球団がうらやむような補強ができるかどうか疑問である。
(スポーツライター・飯山満)
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