ふと見たら、あのCMから彼女が消えている。セリフがまったく別のものに替えられている。視聴者の声に左右されやすいCMゆえの〝悲劇"を大調査! 「ウイスキーがお好きでしょ♪」
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酒好きの心地よいBGMとなっていた小雪(34)の「角ハイ」(サントリー)だが、残念ながら降板。松山ケンイチとの間に妊娠5カ月であることが発覚し、「妊婦に酒類CMはNG」という慣例から〝卒業.となったしだい。昨年には大塚愛(28)が缶チューハイ「すらっと」(アサヒビール)のCMを、妊娠発覚とともに降板させられている。
アルコールを巡って大騒動になったのは、松田聖子(49)の「SWEET MEMORIES」をテーマ曲にヒットした「CANビール」(サントリー)のアニメCM。かわいらしいペンギンのグッズ欲しさに、小中学生までビールを買い求めたことで放送中止に追い込まれた。
「あんな汚い虫歯で大丈夫なの?」
こんな抗議が殺到して降板させられたのは、04年のCM女王だった長谷川京子(33)。ロッテの虫歯予防ガム「ポスカム」のCMに出ていたが、さる週刊誌に掲載された「大口開けてのガハハ笑い」が致命傷に。とてもじゃないが「虫歯予防」の商品にはそぐわない状態だったのだ。以来、あれだけあったCMも次々と打ち切られ、やはり「芸能人は歯が命」であることを証明した。
笑ってしまうのが松浦亜弥(25)のケース。こちらもCM女王だった04年にSUZUKIのスクーターを乗りこなす姿を披露。ところが、前後して受けた原付免許の試験を17回も落ちてしまう。さすがに契約延長は無理だった‥‥。
歌手の中島美嘉(28)は、「CMよりオトコ!」を優先した珍しい例。デビュー間もない02年から昨年まで、長らくイメージキャラを務めた「KATE」(カネボウ)だったが、スポンサーの怒りを買う。同商品は黒を基調としているが、中島は恋人の好みに合わせ、髪も眉も茶色に染める。このままでは商品イメージに合わないという警告にも耳を貸さず、木村カエラに座を明け渡している。 降板ではないが、セリフが変更されたケースを以下に並べてみよう。
「世の中、バカが多くて疲れません?」
桃井かおり(60)が「チョコラBB」(エーザイ)で放ったセリフに、クレームが殺到。そして入れ替えたのがコレ!
「世の中、お利口が多くて疲れません?」
桃井らしいシニカルさ全開である。また牧瀬里穂(39)の「スカイライン」(日産)では「男だったら乗ってみな」というコピーが「男女差別だ」というクレームにより消滅した。
最後に、広末涼子(31)の「からだ巡茶」(日本コカ・コーラ)は、実に3度もコピーが改訂されている。薬事法に抵触するという理由で「浄化計画」も「気分浄々」も消え、さらに広末のセクシーなつぶやきも―。
〈ブラジャーが透けるほど汗をかいた最後っていつだろう〉
単純に「ブラジャー」の文言がアウトとなったが、許したっていいじゃない、女優だもの(by みつを)
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