スポーツ
Posted on 2019年01月30日 17:58

玉鷲、初優勝にこぎつけるまで悩まされたモンゴル人力士同士の「人間関係」!

2019年01月30日 17:58

 大相撲初場所、千秋楽で遠藤を破り13勝2敗で初優勝を飾った、モンゴル出身の関脇・玉鷲(片男波部屋)だが、ここまで至るまでには、モンゴル人力士同士における人間関係の苦悩もあったようだ。

 横綱・稀勢の里の復活という話題で始まった初場所だったが、3連敗でさっさと引退。ほか横綱・大関陣も不調だったというのが大方の印象だ。

「白鵬以外の横綱・大関陣は、序盤で負けが目立った。その白鵬も勝つには勝ったがヒヤヒヤの連続で、10連勝はしたものの、その後はまさかの3連敗。あっさり優勝戦線から消えました」(相撲記者)

 そうした中で優勝をもぎ取った玉鷲は、白鵬、鶴竜とは同世代(両横綱は33歳)の34歳で、出世争いでは遅れを取っていた。というのも、もともとスポーツ経験がないまま相撲に興味を持ち、日本に留学していた姉を頼って来日、そのまま入門するという独自の路線を歩んできたためだ。

「玉鷲は、貴ノ岩が元日馬富士に殴打されたモンゴル出身どうしの飲み会にも呼ばれていたそうですが、ドラマを見ることを理由に回避していた。当時、玉鷲はまださほど脅威ではなかったこともありますが、モンゴル人力士の集団と一定の距離を置いていたことも幸いしたと言えます。もし出席していれば、事件に巻き込まれていたかもしれませんからね」(全国紙スポーツ担当記者)

 暴行事件により相撲協会が設置した問題再発防止検討委員会の報告書では、はっきりと“モンゴル互助会”なる組織があることに言及している。

「貴乃花氏が以前、『白鵬が玉鷲を脱臼させたことがあり、それも稽古ではなく飲み会の席だった』と、タニマチに明かしていたことも報じられている。モンゴル人力士間で絶大なる力を持つ“モンゴル互助会”ですが、そうした環境に多少なりとも悩まされながら、ようやく自身にスポットを向けさせた。本当であれば、もっと早く優勝していたかもしれません」(前出・相撲記者)

 表彰式で涙が止まらなかったのは、優勝の喜びだけではなかったのかもしれない。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月24日 07:15

    ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 11:30

    一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 13:30

    これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク