芸能

竹内結子「QUEEN」低迷の“戦犯”に名があがる制作スタッフの実名とは?

 放送中のドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(フジテレビ系)は、1月24日に放送された第3話の視聴率が6.4%、1月31日放送の第4話が7.1%だった。

「初回は、好発進とはいかないまでも、2ケタも見える9.3%でスタートした『QUEEN』ですが、いきなり2回目で5.8%と3.5ポイントも下げるという大ピンチに陥りました。その後、少しずつ数字を上げてきてはいますが、不安定感は否めません。主演に竹内結子、脇に水川あさみ、中川大志、バカリズム、斉藤由貴と決して悪くない、というよりかなり豪華なメンツなのですが…」(芸能ライター)

 このドラマは1話完結型。また、特に描かなければいけない伏線もない。一時は早期打ち切りすら懸念される事態だったが、低迷の原因は何なのか。

「やはりドラマのイロハを知らないクリエイターが撮っているからじゃないでしょうか。今回、Perfumeや星野源、米津玄師といった名だたるアーティストのPVを手掛ける映像作家の関和亮氏が初めて連ドラの演出を担当しているんですが、実際見るとわかるように、展開に起承転結がなく、盛り上がりも少ないまま何となく終わってしまう。まさにPVのような映像作品感が強いと私は感じましたね」(前出・芸能ライター)

 だが、それ以上にシンプルに「最大の原因」とされてしまっているスタッフがいるという。

「脚本家の倉光泰子氏です。彼女が手掛けた16年4月クールの月9ドラマ『ラヴソング』は平均8.5%、続いて翌17年1月クールの『突然ですが、明日結婚します』(いずれもフジテレビ系)に至っては6.7%と、惨たんたるものだったんです」(前出・芸能ライター)

「ラヴソング」の主演は福山雅治、「突然ですが、明日結婚します」の主演は西内まりや。2人はこのドラマの大爆死によって、人気急落がより印象づけられてしまったのだ。はたして「QUEEN」が、視聴率を巻き返し、この“ジンクス”をみごと破ることができるか。

(魚住新司)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
JR東日本に続いて西と四国も!「列車内映像」使用NG拡大で「バスVS鉄道旅」番組はもう作れなくなる
2
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
3
これはアキレ返る!「水ダウ」手抜き企画は放送事故級の目に余るヒドさだった
4
舟木一夫「2年待ってくれと息子と約束した」/テリー伊藤対談(3)
5
また出た!広島カープに「ベテラン選手の不倫デート発覚」下半身コンプライアンス崩壊