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記事全文を読む→プロ野球「2019年キャンプ大暴投」事件を全て書く(2)広島・長野久義の加入で競争意識が芽生えた
一方、リーグ4連覇と35年ぶりの日本一を目指す広島では、長野久義(34)に注目が集まるキャンプだった。とはいえ、移籍当初のフィーバーぶりは日を追うごとに沈静化しつつある。長野がメディアにダンマリを決め込んでいるからだ。
「実はキャンプイン当日から数日間と打ち上げの日以外、長野は報道陣にコメントしていません。待ち受ける担当記者たちをうまくかわし、裏口から出て行っている。新天地で自分ばかり脚光を集めることを嫌っているのです。レギュラーの座が保証されていないことへの危機感が強く、実は緒方孝市監督(50)からも直々に『ウチは巨人と違う。レギュラーは勝ち取ってほしい』と言われましたからね」(広島担当記者)
並行して「長野効果」で、他の選手たちの“負けじ魂”に火がついていた。
「レギュラーは右翼が鈴木誠也(24)、中堅も野間峻祥(26)でほぼ確定。そうなると残りの外野は左翼しかなく、ここに長野は滑り込みたい。しかし、この1枠には一塁兼用が可能な松山竜平(33)とバティスタ(27)、外野転向で存在感を示そうとしている西川龍馬(24)、そして捕手との兼務を模索する若手の坂倉将吾(20)も割って入ろうとしています。全員が『“外様”の長野さんにおいしいところを奪われたくない』と口をそろえており、すさまじい競争意識が芽生えているんです」
広島はとっくに丸不在の不安など吹き飛び、今季も厚い戦力で臨めそうだ。
さて、昨季セ最下位に沈んだ阪神はどうか。昨オフはオリックスから西勇輝(28)、中日からガルシア(29)と強力な先発2枚を加えることに成功。屈強な先発ローテを形成できそうな見込みだが、そのとばっちりを受けそうなのが悩める右腕・藤浪晋太郎(24)である。慢性的な“ノーコン・イップス病”で、現在はスリークォーター気味のフォーム習得に取り組んでいるが、復活の兆しは見えない。
「矢野燿大監督(50)も藤浪については『正直、計算には入れていない』と周囲に語っているそうです。先発陣に余裕が出てきたので、藤浪には焦らずに自分を取り戻してほしいという願いがある。ところが藤浪本人は計算外であることを伝え聞き、心底落ち込んでいるといいます。矢野監督の意図をまったく理解できず、マイナス思考になりがちな藤浪の今後のメンタルが心配です」(阪神OB)
セで不気味な存在となりそうなDeNAではキャンプ中、ラミレス監督(44)の過剰なリップサービスがやたらと目についたという。
「フロントのプッシュで今季から新チームスタッフとして三浦大輔投手コーチ(45)が加わった。次期監督候補だけに、ラミレス監督としては『いよいよ今季ダメなら追い落とされるのではないか』『ミウラは俺のクビ切り役なのでは』と焦りの色を濃くしています。門外漢の投手に関する専門的な技術面についてまで『自分が何でも話すよ』とやたらメディアにアピールし、“番長”にスポットライトを当てたくない一心のようだった。無論、三浦コーチに他意はないはずです」(民放局スポーツ担当記者)
ラミレス監督の“妄想”が悪いほうに向かなければいいが‥‥。
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