スポーツ
Posted on 2019年04月01日 05:56

イチロー「引退会見」で封印した「巨人移籍」土壇場破談の全舞台裏(3)興味を持っているのは球団経営

2019年04月01日 05:56

 この圧力はサービス監督に伝わる前にマリナーズの球団関係者によってモミ消され、大きな問題に発展するようなことはなかった。

 最後の最後、まさに土壇場で「破談」が確定。「巨人軍のイチロー」誕生は幻に終わったのだ。

 ボロボロになっても「50歳まで現役を続けられる」チャンスより、メジャーリーガーとしてユニホームを脱ぐことを選んだイチロー。今後の動向は──。

 引退会見では指導者への道についての質問に「監督は絶対、無理ですよ。人望がない。本当に」と意欲を見せなかった。だが、その一方で「高校、大学なら興味がある」とも。

 マリナーズは、イチローに、何らかのフロント職を用意するつもりだという。

「(古巣の)オリックス・宮内義彦オーナーは、すぐにでも監督をやってもらいたいと考えているようですが、イチローが興味を持っているのは監督ではなく球団経営です。ヤンキースでチームメイトだったデレク・ジーターがマーリンズで最高責任者となっている一方で、イチローには日本でプロ、アマが一体になるような組織を作りたいという夢があるようです」(メジャー関係者)

 一部では、イチローのNPBコミッショナー待望論まで流布されているが、目指すところは、監督などという一球団の小さい役職ではないようだ。

「ただ、監督を決める側に回るのだから、みずからを監督に指名したとしても、なんら不思議ではありません。いずれにせよ、イチローが次に何をやるかに、ファンも球界関係者もかたずを飲んで注目しています」(スポーツ紙デスク)

 メジャー3089安打、日米通算4367安打、メジャー年間最多安打など数々の大記録を打ち立て、米野球殿堂入りが確実視されているが、

「日本での凱旋試合を花道に、電撃的に28年間のプロ生活に終止符を打ちましたが、移籍交渉に失敗したとはいえ、巨人は今後また、違った方法で、あらゆる『巨人入り』を画策するかもしれません」(読売グループ関係者)

 日米入り乱れた「イチロー争奪戦」は、これからも続く‥‥。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク