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記事全文を読む→イチロー「引退会見」で封印した「巨人移籍」土壇場破談の全舞台裏(3)興味を持っているのは球団経営
この圧力はサービス監督に伝わる前にマリナーズの球団関係者によってモミ消され、大きな問題に発展するようなことはなかった。
最後の最後、まさに土壇場で「破談」が確定。「巨人軍のイチロー」誕生は幻に終わったのだ。
ボロボロになっても「50歳まで現役を続けられる」チャンスより、メジャーリーガーとしてユニホームを脱ぐことを選んだイチロー。今後の動向は──。
引退会見では指導者への道についての質問に「監督は絶対、無理ですよ。人望がない。本当に」と意欲を見せなかった。だが、その一方で「高校、大学なら興味がある」とも。
マリナーズは、イチローに、何らかのフロント職を用意するつもりだという。
「(古巣の)オリックス・宮内義彦オーナーは、すぐにでも監督をやってもらいたいと考えているようですが、イチローが興味を持っているのは監督ではなく球団経営です。ヤンキースでチームメイトだったデレク・ジーターがマーリンズで最高責任者となっている一方で、イチローには日本でプロ、アマが一体になるような組織を作りたいという夢があるようです」(メジャー関係者)
一部では、イチローのNPBコミッショナー待望論まで流布されているが、目指すところは、監督などという一球団の小さい役職ではないようだ。
「ただ、監督を決める側に回るのだから、みずからを監督に指名したとしても、なんら不思議ではありません。いずれにせよ、イチローが次に何をやるかに、ファンも球界関係者もかたずを飲んで注目しています」(スポーツ紙デスク)
メジャー3089安打、日米通算4367安打、メジャー年間最多安打など数々の大記録を打ち立て、米野球殿堂入りが確実視されているが、
「日本での凱旋試合を花道に、電撃的に28年間のプロ生活に終止符を打ちましたが、移籍交渉に失敗したとはいえ、巨人は今後また、違った方法で、あらゆる『巨人入り』を画策するかもしれません」(読売グループ関係者)
日米入り乱れた「イチロー争奪戦」は、これからも続く‥‥。
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