地震が起きる前兆として、生物の「イレギュラーな動き」がしばしば取り沙汰、議論される。サッカー北中米W杯の開催地のひとつ、メキシコ。6月11日の開幕を控えた今、その「イレギュラーな生物」問題が物議を醸し、不安を広げている。メキシコもまた、日本...
記事全文を読む→阿藤快「名優・名監督が鍛えた“犯人専門”の怪演技」
最近では旅番組・グルメ番組のレポーターとしておなじみの阿藤快(66)。しかし役者を始めてしばらくは、多くのテレビドラマで犯人役を演じていた。そこには“時代”ならではの名優・名監督たちと築き上げた熱い「絆」があった。
*
最初の頃はずっと犯人役でしたよ。犯人やるコツなんてのはないんだけど(笑)、色っぽくないとダメだなってのはあったね。いろいろ演じてるうちに凶悪なだけじゃない「人間臭さ」みたいなのを演じれるようになっていったかな。いちばん殺したのは「Gメン」シリーズだったね。前後編で9人殺す脱獄犯。でも、その男なりの純愛を通すヤツだったりしてね。
殺人犯の役とはいえ、ドラマで見せるのは凶悪な“顔”だけではない。犯行に至るまでの事情や背景を魅せる力がなければならない。中でも印象に残った犯人役は市川崑監督の映画「幸福」だという。
無差別殺人犯の役だったんですけど、オレの顔は全然映らないんです(笑)。ずっと野球帽かぶってるし、後ろ姿ばっかりだし。ただ最後のシーンだけ顔が見えるんですけど、そこで監督が、「お前は仏教徒か、キリスト教徒か」って聞いてくるから、「どちらかというと仏教徒です」って答えたんです。そしたら「キリスト教徒が祭壇にひざまずくようなポーズで、子供みたいにエーンエーンと泣いて」って指示するんです。それまですごく怖いことやってきてて、最後がそれ。「市川監督すごいな!」って思いましたね。そんなすごい監督や役者たちとの出会いが自分の演技の幅を広げていったと思いますね。
出身は名門・劇団俳優座。だが、芝居と出会うきっかけは新聞で見た「エキストラ募集」だったという。
69年に蜷川幸雄さん(77)が舞台出演者を募集してたんで応募したんですよ。役者への興味ってより「おもしろそうだな」ってだけですね。でもそこで知り合った俳優座の人に「今度募集するからお前来いよ」と、声をかけられたんです。最初は舞台の仕事だったんですけど、1年半くらいやってみてあんまりおもしろくなくって(笑)。ただ最後に中村敦夫さん(73)に「役者やらないか」って言われて、最後だからと思ってやってみたら、これが難しくて!それが「もっと表現してみたいな」って自分のやる気に火をつけたんですよ。
中村敦夫、仲代達矢(80)、市原悦子(77)など、スターぞろいだった当時の俳優座。その中でも阿藤と堅い絆で結ばれていたのが原田芳雄だった。
芳雄さんにはかわいがってもらいましたね。俳優養成所に行ってないオレに興味持ってくれたんです。芳雄さんは自分のことを「養成所のアカがついてる」って言ってました。オレから見たら全然アカなんてついてなかったですけどね(笑)。でも「そのアカを落とすため」って言って路上で演劇やったりしました。舞台よりデカい声上げないと客に聞こえないから大変なんですよ(笑)。
阿藤が出演した映画の中でも印象深いのが原田との共演作、そして「遊「野獣死すべし」といった松田優作との共演作だ。今は亡き2人の名優に関するしびれるエピソードを阿藤が明かす。
雨の日に芳雄さんらと麻雀打ってたんですけど、そこに優作さんが来たんです。それでアーリータイムズが入った紙袋を何も言わずにスッと差し出して。それで皆でまた麻雀打ちだして。優作は何もしゃべらないから、麻雀できてよかったですよ(笑)。その帰り際、優作が「芳雄さんのこと、アニキって呼んでいいですか」「おう、いいよ」って会話して。その後、芳雄さんはずっとアーリータイムズを飲むようになったんですよね。
最後にあらためてバイプレイヤー論について聞いてみた。
自分が脇役って一度も思ったことないんですよ。世間は主役が中心にいて脇役がいて、と思ってるだろうけど、それだといい作品ができないと思う。ただ、脇の役者が目立ちすぎるような作品はいい作品じゃないね(笑)。作品っていうのは、織物みたいなものですよ。柄の部分もそうじゃない部分も、どれもよくないと全体の出来がよくならないじゃないですか。
アサ芸チョイス
もう長いこと、毎週日曜日の視聴がルーティンになっていた2つの番組が、3月29日に揃って終了する。ひとつは1985年10月にスタートした「アッコにおまかせ!」(TBS系)。近年は和田アキ子の失言・暴言・妄言がたびたびSNSで炎上し、「早く終わ...
記事全文を読む→「過去20年間、予想してていちばん難しいですね、今年が。今までこんな難しいことは経験がないですね」これは今季の巨人の順位を予想するにあたり、野球解説者の江川卓氏が発した率直な言葉である。なにしろ投打において、不確定要素が多いのだ。YouTu...
記事全文を読む→今季のプロ野球パ・リーグでは、就任5年目の日本ハム・新庄剛志監督が掲げる「ぶっちぎり優勝」に向けて、自信満々だ。開幕カードは敵地でのソフトバンク戦(3月27日・みすほペイペイドーム)。オープン戦では巨人が8年ぶり首位となったが、実は日本ハム...
記事全文を読む→
