芸能

内野聖陽に対抗心?堺雅人、「半沢直樹」続編報道で垣間見える“意地と不安”

“やっと”というべきか、“ついに”というべきか…。2013年7月期に放送され、記録的大ヒットをした「半沢直樹」(TBS系)の続編が決定したことが、5月21日発売の「週刊女性」によって報じられた。

「これまでTBS側は何度も主演した堺雅人に出演依頼をしてきたと言われますが、ことごとく首をタテに振らなかったそうです。理由については、役に対してのこだわりなどがあったとも囁かれていますが、俳優たるもの、それは当然あってしかるべきもの。業界内では中堅実力派としてよく比較される内野聖陽のように、様々な役をこなしてみたいという願望もあったのでしょう」(テレビ制作関係者)

 ただし、前回の「半沢直樹」後は、16年にNHK大河ドラマ「真田丸」で主演を務めたものの、女優の菅野美穂との新婚生活を優先させてか、仕事自体をセーブしてきたフシもある。

「一方で内野は『臨場』(テレビ朝日系)での検視官役も好評、『ブラックペアン』(TBS系)で敏腕名医として貫禄ぶりを見せつけ、今は西島秀俊とのW主演で、西島の恋人役を演じるという『きのう何食べた?』(テレビ東京系)を、何なくこなしている。堺はそうした内野の刺激に、いよいよガマンならなくなったとの見方もあります」(ドラマディレクター)

 となると堺としては「半沢」続編で巻き返しを図りたいところだが、問題もある。

「堺以外のキャストがどうなるかです。妻役だった上戸彩や、脇を固めた香川照之に片岡愛之助などの個性派俳優たちが出ないとなると、前作からの“劣化”は否めず、スケジュールの工面がカギとなります。報じられた通り、来年4月の『日曜劇場』枠となれば、すでに1年を切っており、待ったなしですからね」(テレビ制作会社社員)

 パワーアップした「倍返し」に期待したい。

(津田昌平)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「わかめラーメン」新CMにゆうちゃみ起用で思う「廃業危機ラーメン店」を救うのはギャル
2
太川陽介が舌好調で明かした妻・藤吉久美子への「暴君ぶり」自宅での料理で激怒した
3
NHK番組は終了…とんだトバッチリでしばらくは新規起用が見送られる「新しい地図」の悲運
4
甲子園出場「21世紀枠」に負けたのは末代までの恥/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
5
巨人・久保康生巡回投手コーチが田中将大「魔改造計画」でつけた「注文」