芸能

吉田羊という魔性の「安定銘柄」(3)ベロベロになるまで飲む!

 2度にわたり芸能生活最大の危機を乗り越えた吉田だが、「安定銘柄」として息の長い活躍を見せる理由としては、その人柄も大きく寄与しているようだ。

「下積み時代が長かったこともあるのでしょうか、女優然として気取ったところがなく、スタッフに対しても本当に気さくなんです。共演者ウケも抜群で、年齢性別を問わず、業界人にファンが多い。『年齢非公開』としていますが、これは本人の意向で秘密のベールに包まれたいという演出。にもかかわらず、16年の『ベストドレッサー賞』で『40代部門』に選出された際は『欲しい』と辞退しませんでした(笑)」(舞台関係者)

 6月14日に放送された「ぴったんこカンカンSP」(TBS系)で吉田は、番組内でハシゴ酒を繰り広げたが、共演する堤真一が酒席でのエピソードを暴露。酔った吉田が頬杖をついて横から顔を近づけ、のぞき込んでくるしぐさの色っぽさを絶賛していた。

「女優の中には舞台の打ち上げなどでも、あくまでお仕事モードを貫き、素を見せない人も多いですが、吉田の場合はベロベロになるまで飲む。だから、多くの同業者から好かれるんですよ」(舞台関係者)

 先の「ぴったんこ」でも痛飲。自身のインスタグラムに酔い潰れている艶めかしい写真をアップしている。

 吉田といえば、過去に有村架純(26)や黒木華(29)とのプライベートショットを週刊誌に撮られたこともあった。

「他にも松岡茉優(24)や清野菜名(24)など、私生活でも親交があり、彼女を慕う後輩女優は多い。姉御肌で面倒見がいいんです」(マネージャー)

 もっとも、あれだけの美貌を誇りながら独身を貫き、後輩女優との「デート現場」をキャッチされてばかりとはこれいかに。もう熱愛騒動はこりごりなのだろうか。吉田はブレイク前から落語家の春風亭昇太(59)と親交が深く、過去には吉田が「50歳になっても2人とも独身だったら結婚しよう」と「契約結婚」の約束をしていたことをバラエティー番組で明かしていたが、昇太も還暦目前で結婚を発表してしまった。

 吉田の大学時代を知る友人が当時を振り返る。

「顔が小さくて、とにかくかわいいという印象が強く残っています。知り合った時はすでに演劇活動をしていたようで、いわゆるチャラチャラした同世代の女子大生と比べると、落ち着いた大人の女性の雰囲気も醸し出していました。彼氏を見たこともありますが、中島のようないわゆるイケメンタイプではなかったですよ。もっとも、当時からお酒は好きらしく、カラオケなどではホロ酔い加減で当時はやりのポップスを歌っていましたね。歌もものすごく上手で、歌う姿が、なんとも色っぽかったです」

 気さくな性格と魔性のフェロモンは若い頃から健在だったようである。「全盛期」が長いこと続きそうだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
5
前田日明「しくじり先生」で語らなかった「最大のしくじり」南アフリカ先住民事件